オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

プロト・テスト、ベニヤ板ストレートホーン

2024年09月25日 09時31分58秒 | オーディオ
 


最終的には無垢材で仕上げる予定のWE22Aストレートホーン

取り合えず図面を立体的にくみ上げてみました

 

なんだかいい音しそうな雰囲気なので、スロートを付けて音を出してみました

 

薄い合板なので、ホーン外側が湾曲してしまいましたが

 

なんだかこれもいい雰囲気です

 

昔こんな様なホーンを見たような、見ないような(笑)



聴いてみるとビックリ!

 

ストレートホーンはやはり素晴らしい

 

やはりロールによって失うものは多いのですね

 

ロールによって生まれる「深みある音」とは

濁りや、失う音の粒子により生まれる音なのかもしれません

 

勿論、好みですからあの深みのある音が良いといわれる方も多いと思います

 

私はやっぱりこの、はっきりクッキリスッキリのストレートサウンドが大好きです



音の鮮度が良く、音圧も強く、トランジェントがいいサウンドです

 

なんだかこのまま使ってもいい様な出来です(笑)

 

この「薄い合板」ホーンの鳴きも、ある意味効果的なのかもしれません

 

ほんとにそこで歌ってるとしか思えないようなクリアーなサウンドで

短いホーンでは叶えられない、響きと切れを併せ持つ魅力的な中低音

 

 

ドライバーを壊さないように低域が入らない、400Hzクロスのマルチアンプで鳴らしていますので

当然400hZまでしか出ていませんが、これがなかなかいい好みの低音です

 

 

スロートは自分で歌ってみてテストしたときは

 

ストレートはスカスカで物足りなくて、ロールは適度にコンプレッションが掛かって響きが良かったのですが

 

実際にプロトホーンで試してみると

これまた仰天!のサウンド

 

先ずは、低域のトランジェントが素晴らしく、低域が弾んで踊っている

これはすごい!

 

しかも広域は伸びていて、597Aツイーターが鳴っているのか、わからない

ロールスロートの時は明らかに高域が不足していて、ツイーターを足さないと不満でしたが

ストレートスロートではツイーターは無くても大丈夫なほど

 

 

WE555Aこのドライバーの本領を発揮するのはもしかしたら

完全にストレートのホーンかもしれません

 

もう少し小さい4A相当の丸形のストレートホーンは何度か聴いたことはありましたが

丸形ホーンは、癖のない素直な綺麗ないい音ですが

 

 

私は音楽を楽しむには物足りなさを感じました

 

ちょっと、こもり気味で抜けきらないのか、響きが足りないのか

嫌いなホーン臭も漂い

丸形ストレートには不満を感じましたが

 

驚くことにこの22A型のストレートホーンにはその「ホーン臭がゼロ」です

 

 

 

これからプロトホーンで音楽を楽しみながらがも

 

第二段階に入ります!