残った仕事

どうにか遣り残しの仕事を終えました。
　通勤で作っている畑の若木の枝付けが残っていたのですが、どうにか終えることができました。昨年の日誌を見たらやはり5/9に終わっていました。若木とはいえ、だんだん大きくなってきているので枝を曲げて棚につけるのは大変です。とりあえず今年やらねばならないことはどうにか片付けました。
　家のほうをやりながらなので計画的にやらないとなかなか順調に片付きません。来年の反省材料です。
　帰り道に栽培を放棄した梨畑を見ました。剪定をしていないのでボウボウに葉が出ているのですぐ分かる。どういう訳があるのか知りませんが、なんか悲しくなりますね。とはいえ、自分のことを考えると何十年後はこうなるのかなとふと思います。近くで、やはり通勤できている爺さんは80歳になりますが、あと、数年すれば同じ運命になるかもしれません。後継者の問題と、経済的に合うかどうか。
　農業の問題の根本ですね。たしかに、この先十年すれば荒地が増えると思います。あまり魅力のある職業ではないし。農業に対して、都会の人だけ大きな夢を描けますが、実際従事している人は甘くないことを知っていますから。しかし、働くところがあるだけ恵まれていると納得しています。世の中では、同年代はリストラの嵐にさらされていますから。