おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

不釣り合いな格好

2006-04-18 23:38:29 | Weblog
人事異動の季節。笑う人もいれば、遠くへ行ってしまう人もいる。また、上から期待されすぎて、その重圧に耐えられなかった人達の異動も…。最近、そのような人が多いらしい。周りが助けることがなかなか難しいらしく、それがもどかしい。
はやく笑顔で戻って来てほしい、と思う今日この頃である。


さて話は変わるが、“白衣”と“タバコ”の組み合わせって、アンバランスだと思う。
確かにTVドラマで医師役の俳優が白衣を着てタバコを吸っているシーンはあるし、一般人より神経を使う仕事だから息抜きに吸うということは理解できる。
でも、人の体を治療する事が仕事なのに、自分自身は体に悪い事をしているところが矛盾しているような…。

何故突然そんなことを思ったかというと、通勤途中毎朝、デイケアサービスの建物の裏手(外)で、介護士の人たちが白衣を着たまま“肩身せまいっす”という感じでタバコを吸っている姿を見ているからである。


今、この文章を作成していて考えが少し変わった。
“白衣”と“タバコ”の組み合わせがおかしいのではなく、“白衣”と“肩身せまいっす”の組み合わせがおかしいのだ。

白衣を着ている人って医師なり、研究者なり、たいがい堂々としているイメージがある。それなのに毎朝見る人たちは“肩身せまいっす”だから、違和感があるのだ。
なんでもタバコを悪者にしてはいけないなぁ。


悪いことをしている訳ではないので、介護士の人たちも堂々とタバコを吸ってもらいたいものである(本人達は悪いことをしているなどと全く考えていないのかもしれないが)。でも、どうしてもあの人達は“肩身せまいっす”という風に見えるんだよな。


コメント
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