おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

オヤジ達によくある、”物忘れ”

2008-09-11 20:21:17 | くだらない…
先日出席した会議での会話。

僕「この会の○○社の担当の方、変わったのですか。」
S1氏「いや、Fさんだけど。」
僕「この間、別の人が原稿をお持ちになって、これから担当になります、のような事をおっしゃていたので。」
S2氏「Aさん?」
僕「いいえ、別の方です。以前、10数年前にこの会議に出席されていた人ですよ。お名前は忘れてしまったのですが…。」
T氏「ああ、あの人でしょ。名前なんていったかなぁ~。」
S1氏「頭はげている人でしょ。そうそう、昔この会に出ていた。そう言えば、この前ブックフェアで会ったんだよなぁ。”倉庫から戻ってきましたって”言ってたなぁ。」
T氏「あの人は社長派で、社長についていったからなぁ(注:その会社は、10数年前まで社長をやっていた人が辞任して、新しい会社を起こした)。でも、また戻ってきたんだ。」
O氏「あいつ双子なんだよ。写真見せてもらったら、本当にソックリだったよ。」
S1氏「でも、あの社の担当は、Fさんのままだよ。」

ということで、その話題は終わった。

ここでわかったこと。
・話題の”この人”は、以前は(当時の)社長派だった。
・”この人”は、一回会社をやめていたが、復帰した。
・”この人”は、最近になって倉庫の担当から営業になった。
・”この人”は、双子である。
そして、
・この会議の出席者は、みんな”この人”を知っているが、名前を覚えていない。

皆、その後も”そうだよ、××さんだよ!”ということもなく、会議はすすめられた。

ああ、可哀想な××さん。名前は覚えてもらえないのに、余計な情報だけ覚えられていて…。


「”クソオヤジ”チェック」が一冊の本になりました。タイトルは、「クソおやじ ド チェック」。

コメント
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