おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

K君パパと運動会での”ダブルカメラ”

2008-10-14 01:45:15 | こどもの行事/こどもと遊ぶ
先日、次男の(幼稚園の)運動会に行ってきた。

幼稚園に行く途中で、次男と同じ学年のK君とそのママが自転車で走っているのを見る。パパの姿はなし。たぶん、パパは2時間位前に家を出て、場所とりをしているのだろう。

幼稚園に到着。次男を担任の先生に預けた後、入場シーンと集団体操を録るためのビデオカメラの場所取りに2階のベランダに向かう。今年はなかなかいい位置がキープできた。

しばらくすると人が続々やってきて、場所が埋まってきた。僕の隣に、偶然にもK君のパパがやってきた。そのパパは、”知ってはいる”という程度なので、お互い挨拶はなし。

子どもの入場が始まった。ビデオスタートの”ピン”という音が周りで聞こえる。隣で撮っているK君パパを見てみると、足が15cm位の三脚にビデオカメラを着け撮影している。東芝製のコンパクトなHDDビデオ。かなり使い込まれている。発売されてすぐに買ったのだろう。多分、ウチのビデオの購入価格の2~3倍はしただろう。しばらくすると左手でその三脚の足を持ちながら、右手でデジカメを取り出し撮影を始めた。その時は”スゴイ!”と思ったが、運動会の会場で結構そういうことをするパパ・ママの姿が見受けられた。そこまでして自分の子どもの姿を撮すっていうのも、どうなんだろう?

しかしながら、幼稚園の運動会というのは、ビデオ、カメラの品評会のようだ。今回、幼稚園の写真班でもないのに、三脚に乗り”バズーカ”のような一眼レフで撮影している人を見たときは驚いた。そんな機材じゃなくても、普通の望遠で子どもの顔くらいは撮れるのに…。

やはり幼稚園の運動会は面白い。特に小さい3~4歳児の行動には驚かされる。”かけっこ”でスタートせずにその場に止まる子、何を思ったか途中で走るのをやめてしまう子など、ハプニングの連続。本当に幼稚園の先生は大変だ。

今年も父親が出場する綱引きに参加した。斜め前にはK君のパパが。2回戦やって、ともに勝ったのだが、試合直後、K君のパパは、ベランダで撮影している妻に、そして観客席にいる自分の両親に、見ている息子K君にそれぞれ手を挙げていた。何か”金メダル”を取ったかのように。それもどうよ?ってちょっと思った。

まあ、なんだかんだで運動会が無事終了した。よかった×2。



「”クソオヤジ”チェック」が一冊の本になりました。タイトルは、「クソおやじ ド チェック」。
「クソおやじ ド チェック」のご購入は、コチラ

たぶん載っていない→人気blogランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする