先日、初めて某大学付属小学校の入試説明会というのに行ってきた。いわゆる”お受験”のための説明会である。
3年前は、カミサンがこれに出席した。今回は僕が”社会勉強”のために行くことにした。
説明会は、9時半・10時半・11時半の計3回。いずれも30分前が受付開始時間。僕が出席したのは、第2回目の10時半の回。第1回目の説明会は混んでいるらしいので、それを避けるために2回目に出席することにした。
本当は、9時半から始まる第1回目に出席したかった。というのは、”本気モードの親”というのを見てみたかったからである。校長の話によると、9時からの受付なのに、既に8時前から学校の前で並んでいた親がいたらしい…。まだ、説明会なのに、何故?”お受験”って親の気合いで受かるものなのだろうか?
第2回目の受付が始まる10分前に学校に到着。すると”ゾロゾロ”とスーツ姿の父母が校門をくぐって行く。その後について入って行くと、ビックリ!なんと約80mほどの列ができていて、受付を待っているのである。ということは、9時半の回は、もっとすごい列ができていたに違いない!
しばらくして列が動きはじめ、校舎に入ることができた。受付をして願書をもらい、持参したスリッパに履きかえて説明会会場である体育館に入る。
係の人に先導され、ちょうど体育館の真ん中あたりに座った。座った席の左右にいたのは、ともに男親。受験票の色から、どちらも娘を受験させるらしい。右の親はリュック持参。左の親は、スーツは着ているが”カジュアルスーツ”であり、どちらも”本気モード”とはほど遠い格好だ。
やはり”本気モードの親”と言えば、黒あるいは紺のスーツに、”和光のスリッパ”である。そういう人たちもいることはいたが、2回目の説明会ということもあり、やはり”記念受験”、”お試し受験”組の親が多いようだ。
体育館内に用意された椅子は全て埋まっているようだった。この回だけで約1000人位がいたのだろうか?
説明会スタート。まず、校長の話。”ほぉ”と感心するような話をしていた。その後、学校紹介のDVDを見る。そして、副校長による学校の説明。約30分で説明会は終了。
体育館から出口に移動する際、来場者の足もとを確認。”和光のスリッパ”の割合は、やはり少ないようだ。中には、スリッパを履いていない人がいた。
校長の話によると、今回の説明会の案内に”スリッパ持参”というのが明記されていたので、忘れた人がスリッパを借りに着ても貸与はしない、ということを朝の打ち合わせで決めていたそうだ。”そんな人いるのか?”と思っていたら、本当にいたのでビックリした。
体育館から学校の通用門を出る。なかなか楽しかった。
さて次は、いよいよ試験当日に同じ場所に来ることになる。エントリーするのは次男。ちょっと肩の荷が重いが、彼にとっても、そして僕にとっても良い経験になるだろう。
blog”おやじとクソおやじの間で”は、鈴井貴之監督の「銀色の雨」を応援しています。
映画「銀色の雨」の公式サイト
「クソおやじチェック」が一冊の本になりました。タイトルは、「クソおやじ ド チェック」。
「クソおやじ ド チェック」のご購入は、コチラ
3年前は、カミサンがこれに出席した。今回は僕が”社会勉強”のために行くことにした。
説明会は、9時半・10時半・11時半の計3回。いずれも30分前が受付開始時間。僕が出席したのは、第2回目の10時半の回。第1回目の説明会は混んでいるらしいので、それを避けるために2回目に出席することにした。
本当は、9時半から始まる第1回目に出席したかった。というのは、”本気モードの親”というのを見てみたかったからである。校長の話によると、9時からの受付なのに、既に8時前から学校の前で並んでいた親がいたらしい…。まだ、説明会なのに、何故?”お受験”って親の気合いで受かるものなのだろうか?
第2回目の受付が始まる10分前に学校に到着。すると”ゾロゾロ”とスーツ姿の父母が校門をくぐって行く。その後について入って行くと、ビックリ!なんと約80mほどの列ができていて、受付を待っているのである。ということは、9時半の回は、もっとすごい列ができていたに違いない!
しばらくして列が動きはじめ、校舎に入ることができた。受付をして願書をもらい、持参したスリッパに履きかえて説明会会場である体育館に入る。
係の人に先導され、ちょうど体育館の真ん中あたりに座った。座った席の左右にいたのは、ともに男親。受験票の色から、どちらも娘を受験させるらしい。右の親はリュック持参。左の親は、スーツは着ているが”カジュアルスーツ”であり、どちらも”本気モード”とはほど遠い格好だ。
やはり”本気モードの親”と言えば、黒あるいは紺のスーツに、”和光のスリッパ”である。そういう人たちもいることはいたが、2回目の説明会ということもあり、やはり”記念受験”、”お試し受験”組の親が多いようだ。
体育館内に用意された椅子は全て埋まっているようだった。この回だけで約1000人位がいたのだろうか?
説明会スタート。まず、校長の話。”ほぉ”と感心するような話をしていた。その後、学校紹介のDVDを見る。そして、副校長による学校の説明。約30分で説明会は終了。
体育館から出口に移動する際、来場者の足もとを確認。”和光のスリッパ”の割合は、やはり少ないようだ。中には、スリッパを履いていない人がいた。
校長の話によると、今回の説明会の案内に”スリッパ持参”というのが明記されていたので、忘れた人がスリッパを借りに着ても貸与はしない、ということを朝の打ち合わせで決めていたそうだ。”そんな人いるのか?”と思っていたら、本当にいたのでビックリした。
体育館から学校の通用門を出る。なかなか楽しかった。
さて次は、いよいよ試験当日に同じ場所に来ることになる。エントリーするのは次男。ちょっと肩の荷が重いが、彼にとっても、そして僕にとっても良い経験になるだろう。
blog”おやじとクソおやじの間で”は、鈴井貴之監督の「銀色の雨」を応援しています。
映画「銀色の雨」の公式サイト
「クソおやじチェック」が一冊の本になりました。タイトルは、「クソおやじ ド チェック」。
「クソおやじ ド チェック」のご購入は、コチラ