ちょっと前の話だが、6月の初めに次男(9歳)のサッカーの試合があった。
今回の試合は公式試合。4つの市の合計49のサッカーチームが集まる地区大会である。顔写真入り登録証の確認もある本格的な大会。彼にとって、このような地区大会は初めてである。
3年前のこの大会に長男が出場した時は、チームが強かったこともあり3位。それがきっかけで都大会に出場した、印象の深い大会である。
しかし、次男のチームにそれが期待できるかというと…それはちょっと厳しい。市内の大会で優勝したことさえないのだから。
予選リーグではくじ運に恵まれた。予選は3チーム総当たりで1チーム勝ち抜けなのだが、超強いチームとは同じ組にならなかった。同組の同じ市内のチームは実力がトントン。もう1チームは、実力が未知。ただ強くはなさそう…ぐらいの情報。まあ、1戦ずつ勝って行くしかない。
予選リーグ。次男のポジションは、本人はボランチというものの、センターバック。試合中は、ボジションをキープ。両サイドバックの2人は果敢に攻撃に参加しても、常に最終ライン守り、ハーフラインを超えての攻撃を控えていた。3年でこれができたら上出来。
結果、”実力トントン”のチームには、5-2。”実力未知”のチームには、5-0と、意外にも圧勝で予選リーグを突破した。
翌週に行われた決勝トーナメント。またしても、強いか弱いかわからないチームと当たる。ただ、そのチームは一つ前の試合で、市内で次男のチームと実力同等のところと戦って引き分け、PK戦で勝ち。というのであれば、まあいい勝負というところか?
雨にも関わらず、試合は行われた。相変わらず次男はセンターバック。足元にきたボールを前線に蹴り込むため、ほぼハーフで押せ押せに戦っていた。
しかし、カウンターから失点。勝ち越されるが、こちらもカウンターから味方MFがドリブルで持ち込み得点。結局このまま終わり、PK戦に。
最初の2本を続けて決めるも、あとの3人がはずし、2-3で負けてしまった。
このPK戦、次男と一緒にビデオを観て分析してみた。次男のチームで決めた2人は、インサイドキックで右隅に。はずした3人は、インサイドキックで狙いすぎて枠外1人と、インステップとトウキックで思い切り蹴ってバー直撃が1人ずつ。
いつもはGKの頭上を狙う次男が珍しく隅に決めている。理由を聞くと「(去年よりも)ゴールが広くなったから」とのこと。なるほど。昨年までのハーフコートでやっていた時より、ゴールの幅は倍になっている。彼はPK下手(結構止められている)だけに、一応研究したわけだ。
ということで、初めての地区大会はベスト16で終了。実力通りの成績である。でもまあ、弱々だった昨年よりは、手応えを感じた大会だった。
「クソおやじチェック」が一冊の本になりました。タイトルは、「クソおやじ ド チェック」。
(販売されているのか?お確かめください)URLが変わりました。
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しかし、次男のチームにそれが期待できるかというと…それはちょっと厳しい。市内の大会で優勝したことさえないのだから。
予選リーグではくじ運に恵まれた。予選は3チーム総当たりで1チーム勝ち抜けなのだが、超強いチームとは同じ組にならなかった。同組の同じ市内のチームは実力がトントン。もう1チームは、実力が未知。ただ強くはなさそう…ぐらいの情報。まあ、1戦ずつ勝って行くしかない。
予選リーグ。次男のポジションは、本人はボランチというものの、センターバック。試合中は、ボジションをキープ。両サイドバックの2人は果敢に攻撃に参加しても、常に最終ライン守り、ハーフラインを超えての攻撃を控えていた。3年でこれができたら上出来。
結果、”実力トントン”のチームには、5-2。”実力未知”のチームには、5-0と、意外にも圧勝で予選リーグを突破した。
翌週に行われた決勝トーナメント。またしても、強いか弱いかわからないチームと当たる。ただ、そのチームは一つ前の試合で、市内で次男のチームと実力同等のところと戦って引き分け、PK戦で勝ち。というのであれば、まあいい勝負というところか?
雨にも関わらず、試合は行われた。相変わらず次男はセンターバック。足元にきたボールを前線に蹴り込むため、ほぼハーフで押せ押せに戦っていた。
しかし、カウンターから失点。勝ち越されるが、こちらもカウンターから味方MFがドリブルで持ち込み得点。結局このまま終わり、PK戦に。
最初の2本を続けて決めるも、あとの3人がはずし、2-3で負けてしまった。
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いつもはGKの頭上を狙う次男が珍しく隅に決めている。理由を聞くと「(去年よりも)ゴールが広くなったから」とのこと。なるほど。昨年までのハーフコートでやっていた時より、ゴールの幅は倍になっている。彼はPK下手(結構止められている)だけに、一応研究したわけだ。
ということで、初めての地区大会はベスト16で終了。実力通りの成績である。でもまあ、弱々だった昨年よりは、手応えを感じた大会だった。
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