D-35の修理は終盤に入りました。ブリッジを削り、ペーパーがけをして成形します。
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ピン溝穴のカウンターシンク(ピン用の窪み)をつけ、弦溝を少し補修します。サドルの溝を切り直した跡があり、左用だったことがわかります。
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切り直し跡を目立たなくするため、木地着色をして色を整えます。
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作成したサドルを磨き、弦を張り、ナット・サドルを微調整し、これで完了です。当初より弦高がかなり低くなり、恐ろしいほど弾きやすくなったと思います。
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PUも付いていたので、配線止めのやり直しとジャックのガタツキの補修もやりました。そしてボディ内部にある、おそらく20数年分の蓄積であろうホコリも取り、これで身も心も綺麗になったという感じです。
お問い合わせ ABE GUITARS
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ピン溝穴のカウンターシンク(ピン用の窪み)をつけ、弦溝を少し補修します。サドルの溝を切り直した跡があり、左用だったことがわかります。
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切り直し跡を目立たなくするため、木地着色をして色を整えます。
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作成したサドルを磨き、弦を張り、ナット・サドルを微調整し、これで完了です。当初より弦高がかなり低くなり、恐ろしいほど弾きやすくなったと思います。
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PUも付いていたので、配線止めのやり直しとジャックのガタツキの補修もやりました。そしてボディ内部にある、おそらく20数年分の蓄積であろうホコリも取り、これで身も心も綺麗になったという感じです。
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