ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

1970's モーリス ブリッジピン穴リーマー加工

2009年09月10日 | ブリッジ関連
ブリッジピンがしっかりと収まっていないので


ピン穴をリーマーで加工します


収まりました


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ヤマハ FG180 サドル溝加工

2009年09月09日 | ブリッジ関連
ヒーター修正指板修正が功を奏し、弦高は低い位になったのですが、特に1弦側のテンションが弱いので、サドルを若干高く且つブリッジも若干削らなければなりません。そうすると、モーリス同様、サドル溝が浅くなり、サドルが倒れてしまいかねませんので、溝を深く加工します。


↓元のスロット


ルーターで加工します


深くなりました、ぱっと見はわかりにくいかもしれませんが・・・


前の工程 次の工程

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1970’s モーリス サドル溝加工

2009年09月09日 | ブリッジ関連
ヒーター修正指板修正でネックの角度がかなり改善されたため、弦高は逆に低くなってしまい、高めのサドルを作成する必要があります。が、溝が浅いため、サドルが倒れてしまう恐れがあるので、サドル溝を深く加工します。



前の工程

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ヤマハ FG180 ナット作成

2009年09月08日 | ナット・サドル作成・調整
ナットの作成に入ります。

牛骨を切り出して、弦の位置を決めます。


調弦してロッドの調整をします(これをやらないと、深く切りすぎてしまいます)


溝を切り込んでいき


高さ調整


磨いて完了です。これはエクストラライトゲージで調整しています。


前の工程 次の工程

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1970's モーリス ナット作成

2009年09月07日 | ナット・サドル作成・調整
ナット作成に入ります。

スロットをクリーニングして


サイズをレイアウトして切り出し


弦間を割り出して


ロッド調整後、溝を切っていきます


高さを調整し


磨いて完了
 
↑こんな風に牛骨を磨くことは「新しい」とか「珍しい」とか言われる事がありますが、リベッキーに教わったやり方を踏襲しているだけで、私としてはこれがスタンダードです。

前の工程

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1970's モーリス フレットすり合わせ

2009年09月07日 | ネック関連
ヤマハFG同様、すり合わせ・成形です

      

前の工程 続き

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ヤマハ FG180 指板着色

2009年09月06日 | ネック関連
オリジナルの指板は着色されていて、削るとローズウッドの肌が現れるのですが


オリジナルに近づけるために着色


こんな感じになりました。写真ではあまり違いがわかりませんが・・・。


前の工程 次の工程

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ヤマハ FG180 フレットすり合わせ

2009年09月06日 | ネック関連
フレット打込み完了し、すり合わせに入ります。

平面を出して


ファイルで成形
  

ペーパーとマイクロメッシュで磨きます
  

続き

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ES-335 オクターブ調整→完了!

2009年09月05日 | その他リペア
サドルの溝を切った後、オクターブ調整をしましたが


4・5・6弦がどうしてもフラットしてしまうので


サドルのピークがネック側になるように入れ替えます
 

サドル落下防止のステンレスワイヤーの取り付けには苦労しました・・・(それが、ナット作成から時間が開いてしまった理由です)


そして、オクターブチューニングをしてようやく完了となりました


最初の工程に戻る

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#015 フレットすり合わせ

2009年09月04日 | 制作過程
#015も同様に、すり合わせを行います。
     

完了しました
 

ちなみに1・2弦部は22フレットまであります↓


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#014 フレットすり合わせ

2009年09月04日 | 制作過程
塗装前にブリッジのフィッティング(取り付け位置の設定等)を行いますが、その前にフレットのすり合わせをやっておきます。そうすると、より適切なブリッジの高さを設定できます。また、塗装前にすり合わせをやることで、マスキングテープによる塗装面のダメージを防ぐことができるのです。

マスキングをして平面出し
 

時々ストレートエッジでチェックします


ファイルで成形し
 

ペーパーとマイクロメッシュで磨いて


完了しました
 

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ヤマハ FG180 フレット入れ

2009年09月03日 | ネック関連
ポジションマーク交換後、指板のクリーニングをして、フレット入れに入ります。

スロットをクリーニング。一部は浅くなっていたので、深くします。


スロットの角を落として


フレットを打ち込んでいきます
 

そしてエッジの面取りをします


続き

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ヤマハ FG180 ポジションマーク交換

2009年09月02日 | ネック関連
指板修正の結果、一部ポジションマークが薄くなってしまい、今後指板のクリーニングでスクレイパーを使ったりすると消えてしまう恐れがあるので、交換することにしました。


パーロイド製のオリジナルを取り外し


穴を深くして


白蝶貝を埋め込みます
 

続き

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1970's モーリス フレット入れ

2009年09月01日 | ネック関連
フレットのタングが、スロットよりも若干細く、そのまま打ち込んでも緩くなってしまうので


特殊なニッパを使って


タングを波打たせます。こうすることで、きっちりとスロットに収まります。が、極端に波打たせると、今度は入らなくなってしまうので、加減が難しいところです。


そして、打ち込んでいきます


そしてエッジを処理します
 

前の工程 続き

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1970's モーリス フレット入れ、の準備

2009年09月01日 | ネック関連
指板修正完了後、フレット打込みに入ります。が、まずはその準備から。

各フレットの長さに切った後、バインディング仕様なので両端のタングをニッパーで切り
 

ヤスリでバリを落とし


スロットのクリーニングと


エッジの面取り

これで打込みの準備は完了

続き

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