feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Olympus 40-150mm F2.8 PRO.

2017年03月20日 | フォト/カメラ



















お客様からお借りしたレンズを携え大阪にお出かけ。

望遠でスナップするには街中は窮屈過ぎる…だから帰りがけに関空へ寄り道をすることにした。

夕暮れ時の展望台に到着すると大砲みたいなレンズを抱えた人たちがびっしり

これから旅を始めるべく地面を蹴って大空に飛び出す飛行機の軌道に合わせてみなさんカメラを振り回している。

その中で僕の相棒は片手で持てる程度のひときわ小さなカメラではあるが、300mmの望遠をF2.8の明るさで撮れる実力派

近づくことができない被写体、しかも相当に離れている対象をさも身近にいるかの様に切り取れるのは本当に凄い。確実に肉眼を超えてる。

久しぶりのフォーサーズ。フルサイズと比べると流石に高感度が弱いなと思うけれど、等倍で見るような意地悪をしなければ特段不満は出てこない
(改めてdp2 quattroのバケモノぶりを実感)

アンダーが弱く見受けられるが、Lightroomで持ち上げてやればなんとでもなるレベルだ。

このレンズに加えて35mmの単焦点を一つ持っていれば全てが解決してしまうだろう。しかも二つ合わせて苦もなく持ち出せるだろうし。

結局写真は持ち運べて撮ってなんぼだと思うので(躊躇してしまうくらい70-200 F2.8は大きく重い)日常利用において一つの完成形なのかなと思う。

BMW・X1のタイヤをレグノに替えてランフラットから卒業させたのだが、下道は乗り心地がお上品になってよいものの、高速を走ると脂身を噛んでるみたいにグニャグニャしてて気持ち悪い。法定速度+αでカーブを曲がるとスリップ防止機能が作動してしまい、ありえないほど限界点が低くなってる…
どうしたもんか…