feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

LEXUS DRIVING EXPERIENCE TOUR 2017.

2017年11月07日 | クルマ
「厳正なる抽選の結果、当選いたしました」そう丁寧なお電話を頂き、週末にレクサスの試乗会へ足を運んだ。

大阪の泉大津フェニックス多目的広場に到着すると、駐車場にはフェラーリやら新型パナメーラやBMW i8やら流石と唸る車が主人を本日の主役に譲り一休みしていたが、ミニバンやハイエースなどの車も並んでおり、本当に抽選だったのだろうなと思われる風景だった。

全国から引っ張ってきたのであろうフルラインナップのレクサスがお出迎え。本社は愛知だろうに東京のナンバーばっかりだ

LCは勿論発売になったばかりのLSもスタンバイ。

この内何台に乗れるんだろうとワクワクだ。

客用の大きなテントが二つ建っている。一つは午前中の人用テント、もう一つは我々午後チームのテント。



一つのテントの中にはそれぞれのチームが一通りのことを済ませられるよう、受付、

一組ごとの客に対しネームプレートとともに用意されたテーブルと椅子が整然と並び

レクサスマカロンほか素敵なスイーツの軽食コーナーがスタンバイされている。

なんと素敵な空間なのだろう。


定刻になったらざっくりな説明をうけ、半分ずつに分かれ、重ならないように調整されたプログラムをスタート。

まずは先進機能の体験。新型LSに備えられたバック時に人がいると勝手に止まる機能、時速70キロまでで走行中の歩行者が発見された場合緊急停止と自動回避を行う機能を体験。

凄いなあ…備えあれば憂いなし。自身では気づかなかったりどうしようもできない場面は出ないとは限らない。そんな時にこの機能が備わっていれば事故が減らせるのだ。


続いてはダイナミック走行。走り重視な車をクローズドコースで踏み倒せるという一番楽しげなプログラムだ。

現役レーサーから説明を受けた後、同乗しコースの説明を受ける。レーサーが結構なペースで走るので若干ビビる

用意されたのはLC500、LS350、RCF、IS300h、RC200t。どれかを選ぶのかと思ったら全部乗れるらしい。ただし僕は友人を誘ったので、二人でどれを乗るか分け合う感じ。

ツレは足としてIS200tに乗ってるので比較でハイブリッドを、またLC500かGSFのどっちを買うか悩んでるというのでそっちの運転をやってもらって、僕はLS,RCF,RC200tを

LSはそもそも飛ばして遊ぶ車ではないが、あえて未発売のガソリンエンジンツインターボの350を持ってきて、積極的に走りも楽しめるのだというのを味わってもらいたかったと。

まずはドライバーの運転でコースを走るのと完熟走行でナラシを終え、あとは思いのままに踏みまくり。

ガスペダルを底まで踏み切る快楽と言ったらもう。公道ではないから容赦なく攻められるが気持ちいい

V6 3.5L+ツインターボもなかなかいい感じで重さを感じさせない。流石に踏みまくってスラロームに挑むような車ではないが、ハイブリッドモデルと比べると車らしさがあるというか。

四輪操舵機能が備わっておりリアタイアも角度を変え回転性に効果を発揮しているらしいが、リアが滑ってるみたいで気持ち悪い。

RCF。あまりのパワーに圧倒されここらへんでもう満足度100%超えって感じ。

その後に乗ったRC200tが現実的に振り回せて遊べる面白い車だった。

高級マシーンはそうやって遊ぶ車ではないな…と感じたので。パワーに圧倒されて凄いなと感心はするが。


ひと休憩したら一般道に出て快適性を味わう体験。

今度はハイブリッド車を中心にしているとのこと。

一人頭5台を乗り継ぐ。GS450h、LS500h、NX300h、LX570、LC500h、そしてフリーチョイス
友人はもうおなかいっぱいだという事なので専ら僕が運転することに。



この体験で面白かったのは何といってもLX570。これだけは明らかに世界が違う。日本で売られてながら全然日本を見ていない。笑

LCはやはり美しい…

快適なおもてなし。これぞレクサスかと感心した。

最終の自由選択ではあえてのCTをチョイス。上ばっかりじゃなくてボトムも体験しておくことが大切ではないかと思ったので。リクエストが重なった場合はじゃんけんで決めてくれとの事だったが、みんなLCかLSに乗りに行くからぜんぜん被らない。

案の定でこれだけは世界が全然違う。値段でレクサスワールドに呼び寄せる呼び水的な役割なのだろうな。


〆は現役レーサーがGSFでコースを爆走してくれるのを助手席で体験

GSFをドリフトさせながら凄まじい勢いで周回する。

よくもまぁあんな重たい車を手なづけて意のままに振り回せるもんだ。凄いなぁ

それでもサーキット遊びをしていた友人曰く、まだまだ余力は残してるんだろうねとのこと

体験も後半となるとタイヤがズルズルになってる来るものだが、そうなったらなったでドリフトさせまくりですごい事になってました


と、12時40分から16時30分迄みっちりとレクサスを堪能し、終了。


聞くところによるとこの試乗会は競争倍率が20倍だったそうだ。

この体験が無料だなんて凄すぎる。レクサスさん、本当にありがとうございました。