feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

フルオーダースーツへの道。仮縫い.

2017年11月11日 | ファッション
オーダーを通して約二週間。スーツの仮縫いの準備ができたとのことなのでお店に足を運んだ。

白い目印がたくさんつけられた僕のスーツがハンガーに掛けられている。



ゼニアのトロフェオ生地。なんと美しい光沢よ…

今は生地が寝ているからテカテカしてるけど、スーツとして仕上げる時は蒸気を当てて生地を立たせるので、こんなにはテカらないよとのこと

まずはトラウザーズ

思った以上に薄くて繊細な生地だということがわかる。扱いに気を付けねば…

ストラスブルゴのスーツでは右足の膝下からセンタークリースがズレてきていたのだが、こちらはそれがない。以前にチェックを入れてもらもらったとき言われていたもんな。修正を入れてくれているようだ。流石だ。

続いてベスト。

体に沿っているか、ベルトが見えない程度の長さであることをチェック

今回初めて仕立てるベストはよりフォーマルなスーツになること、何より冬場仕事着だけだと寒い思いをしてるので、こいつを流用すればokということを思いついたので一緒に仕立ててもらったのだ。

最後にジャケット

いいねぇ体に吸い付くようにピッタリ

それでも何ぞ調整とのことで右腕をごっそり外して肩周りを調節してくださっていた。


結果ボタン位置がちょっと落ちていた。より改善されたのだと思う詳しくは分からない

一通りのチェックが終えた所で次は裏地の素材とボタンの確定

裏地は色に遊びを入れられたりすることもあるのだが、今回はベストだけの着用もあるだろうしとあまり遊び入れないことにした。キュプラ100%の黒生地で決定(通常はグレーだそうだが、そこはちょっと遊び)。

ボタンは水牛と椰子から素材を選べたので、立体的な形や変化のある色合いが気に入った水牛の黒をチョイス。

腕を通すところは丈夫な生地を縫い付けることで耐久性を上げるのだそうだ。

こんな感じでだいたい終了

後はもう一度中縫いがあるのだという。この時点ではスーツはほぼほぼ出来上がっているのだとか。

愉しみだ。

色んなことを教えてもらい、日常の会話も含めて1時間半くらいは居座ってしまった。

楽しいひと時、居心地の良いお店(*^^*)