feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

日産アリア.

2022年05月14日 | クルマ

今まで電気自動車には興味が殆どなく、現実的にはまだ選ぶ理由がないと思ってた。

でもアリアはデザイン的に惹かれるし、日常利用が可能になる出来栄えじゃないかと感じられたので、人生で初めて日産の店を訪ね試乗をさせていただいた。

市街地を10分15分走るのかなと思っていたら、プロパイロットを試してもらうべく高速道路をいれて1時間ほどの試乗が可能ですと。

なんと!それはありがたい。是非にとお願いした。

 

エクステリア

スリークなデザインが好印象。個人的にはSUVに関心がないのでステーションワゴンならいいのにと。

グレーはなかなかいいね。この色で見積もりをお願いした。

車体はつるりとしているのに、ホイールデザインが少しうるさいような…

キューブのときみたいにデザインに振り切ったものがあればいいのに

 

インテリア

これまたスリークなデザインが好印象。質感も高い。

シームレスなボタンが新しい。でも連打には向かない。

センターコンソールが動かせるというのがびっくりだった。前にもってくると肘置きが理想的な場所に。

後ろにずらすと足回りの空間が広くなって移動がしやすくい。ここを使い分けできるって凄いね。

 

動力性能

ういーんって感じで動く。なめらか~

ワンペダル走法には慣れがいる感じ。実際乗るようなればこっちになれて電費を稼いだほうが良いらしい。

ロードノイズ対策を頑張っておられるのがわかる感じで車内は相当に快適

トルクは十分にあって普段乗りで動力不足を感じることはないだろうな。

高速に上がってもやはり不足を感じることはなく、巡航速度まではすっと加速完了。

プロパイロットを起動しセットボタンを押してやればあとはやることがなくなってしまう…これが新次元。

走って楽ちん。これがこれからの車なんだろうな。

先日の島根旅行で長距離移動で楽できることのメリットを存分に感じることができたので、この車の快適さのメリットがよく分かるようになった気がする。

エンジンないから静かやし、カーオーディオにもうちょっとお金を突っ込んでもいいような気がした。

重心が高いのと足回りがちょっと心もとない感じがあるけどBMWと比べてということで、普通はそこまで気になるもんではないと思う。ここは先日乗ったiX3は凄えなと言う感じ。

足回りに個人的に気になる点はあるもののそれ以外は走りも十分だし、航続距離もまぁまぁか

一日400km走れるということは普段遣いで困ることはまずないだろうし、帰って充電できる環境なら日々の生活でスタンドに寄ることなんてまずないだろう。

乗り出し650万円から補助金80-90万円が後からから入って実質550万円ってところか。まぁええ値段ですわな。

後に出る大容量モデルは実質的な航続距離が400kmから500kmにのびるらしいけど、この100kmに200万円上乗せする価値は僕には感じられなかったので、買うなら標準モデルたるB6かな。

ファーストカートしての利用はアリだと判断できる。そう思える車ができちゃったね。

日産はリーフで実績を積んでおられるので電気自動車においては他社に勝るノウハウがあるんじゃないだろうか。

やってるね日産。

 

僕が強く感じたデメリットは残価設定ローンを組んだ場合、残価として残る価値がたった25%だということ。低いわー

今オーダーして納車は年末らしい。だいたい半年待ちといったところか

岩出市の店舗にて。とても貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。