何枚かページをめくって、大原美術館だと思った。
僕自身に学はないが西洋絵画が好き。
作者自身がキュレーターで会ったが故か絵画に対する慈愛に満ちた文章がたまらなく好きで、最初の舞台が知ってる場所でもありすぐに引き込まれた。
アンリ・ルソー幻の絵画にまつわる物語。
前に読んだジヴェルニーの食卓は短編という形で様々な風景を見せてもらって愉しませてもらった。
今回は最初から最後までルソーのお話。
じっくりまったり、ルソーのそばに居るような気分で旅をさせてもらった。
「夢」が自分にとっても特別な一枚になってしまいそうだ。
MOMAに行ってみたい。
ううむ…
とりあえず、大原美術館までドライブしようかな。
岡山には一年ほど会っていない友人が住んでいる。
丁度いい機会かもしれない。
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