feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Leica SL2.

2023年04月25日 | フォト/カメラ

梅田に行ったついで、ライカストアに立ち寄りSL2を触らせてもらった。

M型を使うようになりすっかり軽さを覚えてしまったけれど、僕が持っているD850(バッテリー込1005g)とほとんど同じ重さ(920g)なので、持ってみての違和感は案外なかったな。

ただしくっついてた24-90mmのレンズは1.14kgもあり、トータル2kgのセットはちょっと難しいなと感じた。

金属削り出しで作られた筐体には本物の雰囲気や質感が漂っていて、個人的には無骨なデザインが逆に格好いいと思う。

アポズミクロンのレンズ群が焦点距離違いでも全部重さが揃っているのは、ジンバルなどにくっつけたときのセッティングを変える必要がないようにという配慮があるらしく、成程さすがプロ機と感心。

新しく出たズミクロンSL50mmを触らせてもらうと、こちらは400gくらいしかないのでとても軽い。

パナソニックと構成が同じっぽいのでどうかと思うけど、ライカのことだから中の部材のクオリティは違うんじゃないか。レビューも良好なようだし、常用レンズとして良いんじゃないか。

お店側の提案でマウントアダプターを経由して自分のアポズミクロン50mmを装着させていただいた。

なにこれ…ビゾフレックス2(370万ドット)とはワングレード違う解像度(576万ドット)のお陰で、ピントの合わせ易さが俄然良く、デジタルズームとピント部が赤くなる機能を使わなくたって余裕で合わせることができるじゃないか…

M型とは違って手ぶれ補正も効くし、室内で諦めがちだったF2レンズの活躍の場が広くなりそうだ。

SLであればLマウントアライアンスということで僕がお気に入りにしているシグマ35mmF1.4の新型も選べるし、遊びの幅が広がること間違いなし。

一台完結のQシリーズとは明確に異なるメリットがあるねぇ

M型のMFには慣れてきたけれど、AFでないとキツくなる被写体が育ちつつあるし、使い分けができれば素敵だな。

なるほどこういう選択肢もあるんだなぁ…いつかはSL?と妄想が広がった。


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