SL2-S+アポズミクロンM50mm
SL2-S + アポズミクロンSL35mm
今回はSL2-SにアポズミクロンSL35mmとアポズミクロンM50mmを携えちょこちょことレンズを入れ替えながら街中スナップをしてみて、ちょっと考えが変わった。
SLを使い始めたらピントがすぐ合うAFってやっぱり便利だから、SLレンズがメインになるんじゃないかと思うようになった。
でも今回の旅行で、動体を撮るのでなければM型レンズを使ってMFでじっくり写真を撮る方が愉しいということを改めて実感。
どこをピントに合わせ、被写界深度をどうするかを自分で決め、ヘリコイドをまわし、シャッターを切る。
高精細なEVFの拡大表示とピーキング表示のおかげでピントを迷うことは無いし、手ぶれ補正が効くからF2という明るさに困ることも殆どないし。
SLとM型レンズの組み合わせも良いもんだなと思ったのが嬉しい発見だった。
写りに関してはどちらとも甲乙つけ難く申し分ないというのが結論。
ライカストア梅田のスタッフさんが仰られていた”小型に収めているM型に比べSLレンズは設計に無理がないぶん画質が上です”というお言葉を実際に確認できたと思う。
SLの線が細いシャープでスッキリした写りは素晴らしい。
M型のしっかり重めの味ある写りも素晴らしい。
M用とSL用でも違いはあるんだなぁと。まぁ物量が倍ほど違うので、写りだって変わるか。
あえて比較すればの性能差であって普通に使っててM型に不満を感じることはなかったから、気にしないことにする。
シグマの変態foveonセンサーが描写するキレのある写りが好きな方はMでもSLでも、アポズミクロン、良いですよ。
変態カメラなのかな、ライカって。
勿論良い意味で。(変態ってのは超個性的で素敵だと思うものにつける最上級の褒め言葉のつもり)
最高。
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