悲劇続出

木曜リーグの練習投球中に一人のボールが返って来ないので暫く待っていたら、やっと戻り、もしかしてトラブル？と点検したら案の定ガリガリ傷だらけ。はっ！として他のメンバーも自分のボールをみると無惨にも全部に傷が！４人中無事だったボールは二個。カバーボールも使うので最大で八個ボールは存在する計算になりますから、ほとんど全滅に近い状態です。練習ボール時には余りボールを拭いたりしないので、最後まで気がつかなかったのです。すぐにボックス移動しますが、何しろボールがない。まあほとんどの人が多数のボールを持っているのでゲームは出来るのですが、やはり動揺します。改めて練習をしてからゲームを初めました。他のボックスでも何があったのかと心配して見に来る人もいます。レーンを治し始めたのですが、担当者が脚を踏み外し向こうずねを痛め痛そうです。マシンはすぐに治る状態ではないらしく、ある程度目処がついた所でボールの修理に取り掛かりました。傷の浅い物から直して運んでくれるのですが、最初に持って来たのが私のカバーボール。10番ピンを残し振り返ったら笑顔で、はい！使うよね！と渡されました。確かに。そのくらい危ないカバーです。皆が注目する中投げて見事にカバー成功。あー良かったと全員ホッとしましたが、かなりプレッシャーでしたよ！投げる私も直した彼も。他のボールも順に直っては返って来ます。しかし傷が深いものはプラグして研き直すので時間がかかるとの事。ちょうどニューボールを注文して届いたばかりで、機嫌が良かっただけにショックはかなり大きく感じました。もっとも彫刻されてつぶされたツレのボールよりはマシですが。
　それでもやけくそで打ったらツレより10ピン以上アベレージが高かったので、人間追い詰められた時にどれだけメンタル面で強くなれるかが分かりました。技術もさる事ながら、やはり心理面での強さは一朝一夕では身につきませんからね。性格もあるし。あー来週には何とかなるかな？全日本に向けて、ニューボールで頑張りたいので、早く練習したいです。