気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

着付け指南のチョイス

2009-10-28 23:23:00 | アート・文化
着物関係の本には必ず着付のやり方が載っています。私が最初に出会ったのが市田ひろみさんの着付方でした。実母の帯結びと同じだったからです。でも帯を捻るので、普段着に締めると痛みが早いなと感じ、善いところだけ他の着付方を探していました。幾人かの方法を見ても結局は同じなのですが、初心者のうちは混乱しないように一つのやり方をマスターした方が良いですね。また新しいグッズが好きな先生もいますが、お薦めはしません。
先日友人が息責ってをよこしテレビで帯結びを放送している!との事。半分苦笑しながら、よく見て勉強しなさいね。とだけやっと言って切りました。だってねー毎日着物で過ごす私が今更帯結び?!何で?後から何考えての話?と聞いたら電話の後でいらぬおせっかいだと気が付いたとか。ここだけの話、そのテレビの着付の講師は余り好きな着付方ではないのです。コーディネートも今一つ私の求める答えはないらしい。なので先の友人にこの講師のDVD付きの本を挙げたはず。全く忘れている天然さんです(笑)
でも時折手持ちの着付本を見て再確認したりはします。変わり結びがしてみたいとか、髪型の研究など、日々精進はしています。改めて読み直すのは楽しいですね。最近は普段着から着物に親しんで貰う企画が多い様に思います。浴衣から木綿着物、洗えるプレタ着物と少しずつグレードをあげ最終的に確かな物を購入し、末代まで着尽くす。
最近は形状記憶帯もあるそうで、変わり結びをしても痛みが少ないとか。丸帯であちこち柄をだして楽しめる帯は慣れてくると良い買い物だと自負しています。姫て共有出来るし、結局は安くなる。
で帯結びですよ。これは慣れです。それ以前の襦袢の段階からそうです。
出来れば昔の様に細帯や半幅が主流になってくれるといいなあと思います。
私は最近帯板をしません。余りにもビシッと着てしまうと余裕がなく堅苦しいだけの印象になるからです。案外大丈夫ですね。又袋帯もぐるぐる巻いて一重太鼓にしてみたり、しています。春は二重に巻いた帯。一重に巻いても足りぬ秋。おそまつ!