気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

普段着着物バンザイ!

2009-10-25 21:09:00 | コスメ・ファッション
普段着になる着物は紬や木綿があげられますね。小紋も勿論なのですが、色無地風に使える木綿着物はちょっと帯の格をあげればそよゆきお出掛け着になります。それに着付初心者にも木綿着物はとつも扱い易いのです。生地が止まってくれるので、正絹の様にズルズル滑る事もありません。紬も着ているうちに身体に馴染んでとても楽です。古い方がいいです。くたくたになる寸前の藍木綿着物は凄い!
今年は結構反物や生地を買いました。遠州綿紬や会津木綿、片貝木綿、普通の広幅のコットン。紬も洗い張りしたアンティーク物数点。ウールの銘仙柄等々。浴衣反物も仕立てないまま家族分あります。来年度に回しますほとんど胴裏地なしでサクサク仕上げます。人形仕立てという仕立てです。姫の着物も広幅から仕立てます。一反はいらないので使うのはもったいない。内揚げを沢山とるともたつくし。意外にも今回は菊と菩提という艶やかな柄を先に仕立てて欲しいと言われたのには驚きました。鱗フェチなので龍か唐獅子柄に走るかなと思っていたのですが、是は夏の浴衣にしたいそうです。今は縮緬化繊があるので、縫いにくい分後が楽ですね。汚れを気にしなくて良いのはおてんば姫にはピッタリです。余り生地で二部式帯を作ったり足袋を作ったりバックを作ったり楽しみがあります。
 木綿は温かい。単衣仕立てでも充分。勿論室内が暖かいのもありますが、ショールや羽織コートで出掛けてもいいし、インナーにハイネックを着て足元はオーバーニーにしたり、レッグウオーマーとタビっくすという靴下足袋で充分温かい。もっともお腹周りが何重にも保護されているので、女性には良い事ずくめですね。
 さて実母の着物を全部着てみると言う目標をこなさないといけません。プレッシャーです。だって小紋といえども錦糸に鳳凰柄とかあるんです。何処に行けばいいの?!
 帯も全部出して絞めてないので、買い物を辞めて、既存の着物で頑張ってコーディネートしてみます。
 週末迄に姫の着物を仕立てて!と言われ、仕事が終わらないので夜中にに向かってます。24時間使える事務所が寝室の隣で良かった。でも役員なので残業代付かないの!月給だし。ああ!でも平日に休みを取れるのは有難いです。
 平日のデパートって空いていてゆっくり見て廻れるから好き。ゆっくりランチタイム。その分を夜中にやってあたかも真面目に作ったかのように見せかけた書類。ふふん。上司はお見通しなんですが、その方も結構アバウトなので助かります。内容には厳しいけれど是はどんな仕事でも同じですよね。
 姫の着物も手を抜かないで綺麗に仕立てたいです。


着物を着る前に

2009-10-25 10:48:00 | アート・文化

 着物宣言をしていて気がついたのが最近の女性ファッションはスカートを履く方が非常に少ないということ。ボトムにデニム素材とかチノパンを合わせていますね。トップはチェニックとか割合に女性らしい着こなしなのですが、ボトムが男性ぽいと、そこからいきなり「着物」にはいかないのではないかな?と思うのです。

 だから、まずはスカート宣言。学生時代に戻ってスカートを履いてみる。足の太さはともかくですね、裾捌きが上手になると思うのです。出来ればフレアーよりタイトぽいぴったりくるデザインだと着物に近い感覚がつかめると思うのです。スーツでもボトムにズボンを持ってくるタイプがありますよね。どうしても自分の中では正装というとスーツでもズボンはあり得ないと思っているので、これは偏見だと分かっていて、敢えてスカートを推奨します。

 そこから着物にいかないと歩き方もぎこちないし、日常生活に困ることも多くなるのでは?と思ったのです。もちろんGパンを履いていても女性らしくふるまえる方は多いです。歩き方もそう。綺麗にすっすっと足が出る。腰からというよりも体全体が前へ行く感じ。若い方はどうしてもひざ下だけで歩くので、非常にだらしなく思えます。また膝を前にだしてのオバサン歩きはみっともない!立ち姿がもう「おばさん」なんですよ。背中を丸めて膝を前にして足を肩幅くらいに開いて立つ。と・・・・おばさん度アップ!です。

 とにかくおへそ(出来れば丹田)を中心にして前への移動を心がけると非常にいいですよ。背中心が曲がっていると良い事ないですからね。内臓にもよろしくない。

 着物宣言をする前に女性ならスカート!これ試す価値ありだと思います。