CHECKMAN

ハイエースカスタムショップ チェックマンのマッタリBlog

リーフの減衰力

2011-03-25 19:52:32 | SUSPENCION & BRAKE

あ~ 本日はティッシュとゴミ箱をすぐ脇において過ごしていました。花粉です。

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そろそろリーフパッド交換時期かな?と思い外してみると・・・その様でした。

オリジナルロワードリーフのパッドが届くのは4月初旬になると言う事だったので、実験を兼ねて黄色を装着

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黄色のパッドはオリジナルと比較し約2倍程の厚みがありますので、小加工を施し装着

本来こちらのパッドはサイレンサーとしての役目と共に乗り心地確保の為に装着されていますので、ここの摩擦具合に変化をつけますと乗り味も変化します。※パッドは全てのリーフに装着されているとは限りません。

半信半疑な方、リーフの両端全てにオイルスプレーなどを注入してから走行してみてください!『おーっ違う』と思われる事でしょう! でも所詮オイルスプレーですので、つかの間の幸せで終わります。

これをヒントにパッドの交換や調整をされるのも良いと思います。

多分   摩擦大⇒ハード   摩擦小⇒ソフト   方向になると思います。

まずは黄色試してみますが、インプレはしません。 ご自身でお試しあれ!


リアのスタビライザー効果

2011-03-24 21:22:34 | SUSPENCION & BRAKE

本日はかなりマッタリしてしまい体力有り余り過ぎ

も美味しくない

最近、CUSCOからハイエースのリア用のスタビライザーが発売され話題になっているようですね

先日ご来店頂いたコンドーさんも既に装着されていたので、ジックリ拝見させて頂きました。

装着状態を拝見して私が興味を抱いたのはスタビよりもUボルトシートの左右をつなぐ丸パイプの方でした。リーフ前後の取付部分に装着するアンダーバーはありますが、リーフの中央部分を這わす補強部品はクスコが初ではないでしょうか?

スタビの原理はさておき、何となくですけど、スタビよりも丸パイプの効果があってタイヤの接地感が増す様にも思います。

※『接地感』文字だけを見ますと良い方向へ考えてしまいますが、『接地感とは』タイヤを路面に押し付ける力やロールスピードに反映されますので、この辺も理解してからセットする必要もあります。

『チェックマンさんも付ける?』とか『どうかな?』などの質問がありますが、個人的にはこれにもアジャスト機能があれば良いと思います。

Air 金額のお話は別にして、こちらのエアサスを付けていて

Img_7772 配管を左右独立にすると

リアの姿勢制御と乗り味を細かくセッティングがする事が出来ますので、ウチの車輌にリアのスタビは・・・

サスペンションパーツは調整機能があった方がと思いませんか? 

エアサスとはについて解りやすい記事を書かれている方がいらっしゃいます。

専門分野では


ハイスタに掲載しています

2011-03-23 22:36:21 | BLOG

チェックマンを知ったのはネット検索って方も予想以上に多い事を知らされる今日この頃

ハイエースの専門誌ではハイエーススタイル(2ヶ月に一度の発売)にレギュラー掲載しています。

Ch_hst_01_kai 足のセッティングも自信を持って行なっております!

チェックマンのサスペンションキットをご購入の方へはタイヤの銘柄選び、エア圧のセッティング~減衰セッティングなどのアフターサポートまでお世話させていただきます!

※全ての輸入タイヤが駄目と言う事ではありませんが、『安かったから』と言う理由でタイヤのチョイスを誤り、乗り心地とタイヤのパターンノイズに悩んでいらっしゃる方多々お見受けします。タイヤもバネです。チョイスを誤ると即外しするか、いじけるか、我慢しかありませんよ

1本1万円しない18インチタイヤを購入されて、パターンノイズに悩んだ挙句15万円のデッドニングに出されていた方もおられます。私からのご意見は『何してはるんですかータイヤ変更した方が・・・』です。

タイヤショップのおすすめ輸入タイヤと言うセット組みは性能では無く、価格に関しての事を指しています。

物選び  値段から  入ると  そこへは  オチ が待っています。

解らない方はそのまま突き進んで経験を積むのも良いと思います。


水温の重要性

2011-03-11 12:53:40 | PARTS & SETUP

ローテンプサーモって何とまだご存知無い方からのお問い合わせがありましたので、簡単に説明します。

Wtm_graph こちらは水温によるパワーダウン率を表したグラフになります。(他車参考例)

水温が上昇した事で41馬力のパワーダウンになってます。

水温が上がると車のコンピューターは燃料増量、点火時期遅角⇒車を遅くする補正プログラムに切り替わります。

この状態になると走らないから、いつも以上にアクセルを踏み込む事となり、結果として燃料消費量を増やしてしまいます。

Img_6211 純正サーモですと夏場において90~95℃に達します。

チェックマンでのテストでは88℃あたりからパワーダウンを感じ始めました。水温計などを設置していると体感だけでは無く、目視による各ECUデーターにおいても納得されると思います。

適合表には掲載されていませんが、ロープライスモデルのデジタル水温計もあります。 ハイエースで実験してみたいですね~

純正サーモは一度90℃以上に達しますと高速ツーリング、エンジン停止30分などクーリングを行なっても全く意味の無い事だった事もテストにおいて出ています。(少々何をしても90~95℃以下になりません)

Img_6348 こちらはローテンプサーモ装着後の昨年のMAX水温

ローテンプサーモはアイドリングで75℃であっても走行を開始しますと瞬時に70~71℃に下がってくれます。

ほぼ、コンピューターの補正は入らない水温域になります。

【1TR/2TR純正サーモ】82℃開弁 95℃全開

【ローテンプサーモ】68℃開弁 75℃全開

Img_7433 左側ローテンプ  右側純正品

その他の詳細は2010年の8月~9月頃の記事をご覧頂けるとより参考になると思います。

ご来店での単体取替は予約制になっています。ローテンプサーモスタットキット9.975円 取替技術料6.300円 施工時間:2時間

ご予算的に余裕のある方は『夏バテ防止定食』+『スロコン』+『インフォメータータッチ』のメニューがおすすめです。

定食は他へ動かせませんが、インフォメーターは車輌コンディションの管理にも役立ちますし、インフォメーターとスロコンは乗り換えられた場合でも次の車輌に接続できます。