愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.29)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年3月29日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
あけましておめでとうございます。代表の久田です。
旧年中は愛知ボランティアセンターの様々な活動を支えてくださり、ともに被災地・被災者応援活動に携わって頂きましたこと、心よりお礼を申し上げます。
2012年の現地ボランティア活動は、1月13日~15日の第39回(くぐなり食堂17回)から始まり、12月21日~24日の第79回(くぐなり食堂57回)まで、41回を重ね、約1,800人の方々が参加されました。これだけの回数と参加者数の現地ボランティア活動は、日本中でも稀有なものといささか自負しています。そして、それは十八成浜の皆さんへの確かな応援となり、関係を深めていきました。くぐなり食堂には仮設住宅の三姉妹が参加しました。心配り・心ひろいは、邦子さんからのアドバイスに、ゆうき君も毎週のように参加しました。外周りの活動全般のチーム恭一はその名の通り、恭一さんをリーダーとして、仮設の安吉さんや武さんも一緒に活動されました。年末の餅つきは、仮設住宅の皆さんと楽しくお餅をつき、丸め、十八成浜の皆さんに仮設の方々がお餅をお届けされました。このように、愛知ボラセンの現地ボランティア活動は仮設の皆さんとともにしていることにも特徴があります。阿部邦子さんが「石巻かほく」に連載された「がれきに咲いた花」では、連載50回のうち、実に9回が愛知ボラセンの章となっていることにも、それは現れていると思っています。
震災孤児遺児1,721人(2012年8月現在)に、応援金を直接届けるワンコインサポーターズの活動は、2012年に新たに約2,000口増え、合計4,170口になりました。リゾートトラストさんをはじめ、大口の寄付も含め、943人の孤児遺児の皆さんに1人7万円(総額6,601万円)の応援金を、サポーターさんたちの応援のメッセージとともにお贈りすることができました。一民間団体が孤児遺児の皆さんに応援金を直接お贈りするということも実は稀有なことです。
2030年まで続ける孤児遺児応援活動を縦軸、被災者との関係を深め継続的に応援する現地ボランティア活動を横軸とした愛知ボラセンの活動。被災者応援活動の軸を明確にしていることで、先読みをしながらぶれることなく活動を続けられていると思っています。
とはいえ、愛知ボラセンの活動がこれだけ継続的にできているのは、高校時代から災害ボランティア活動を経験してきたスタッフの自主的、献身的、創造的な活動、十八成浜での被災者の皆さんとの出会いと、積極的、自発的、継続的に活動に参加されているボランティアの皆さんとの出会いのお陰の賜物であることはまちがいありません。
2013年も皆様とともに、被災者応援活動を続けて参りたと考えています。また、もしかしたら、復興支援の画期的な一年になるかもしれません。今年も誠実に熱心に活動を続けていきます。ともに被災者応援活動を続けていきましょう。