![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a9/8f5fe90ebfc545bd82ffbd1ce7aae857.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/74/eb1fca2203e89b3232e75135b1c40c51.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7d/a91c382461ae5e05d7f3b5ae34c42978.jpg)
=
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4b/f953a3a619f204462d224f61df871bc5.jpg)
(不適切なノビタとドラちゃんの画像がございました。お詫び申しあげません!
宴会の目玉!マケナショルダー!)
明日土曜は地元ウエーバーの忘年会である。
地元に住む者だけではなく、茅ヶ崎の海を愛してくれる人たちも来てくれる。
強風にさらされ大波に挑む海の男と海の女の飲み会である。
自分の限界に臨む連中の飲み会なので、
宴の席がどうなるか幹事としてはとても心配かつ楽しみである。
確か今回で5回目の忘年会になる。
ショップでもサークルでもないのに30名近く集まってくれることに本当に感動を覚える。
ウインドサーフィンをしていなければありえない集まりだ。
そのスポーツや海に感謝するところだ。
できれば、この先ずっとこういう会を催して行きたいと願うところである。
湘南というところは、鉄道や道路といった土地条件や、その独特のサーフ文化から、
関東にありながら、ある意味孤立をしている。
少し島的だ、という表現を何かの雑誌で読んだことがある。
会社などとは関係なく、住人が集う集落的な街、とは僕も思っていたところだ。
まるでドクターコトー診療所みたいで、
島の住民がみんなウエーバーでその飲み会があるというわけだ。
その土地で、夏には台風の大波にやっつけられ、冬は大西に翻弄する。
押し寄せては戻っていく波の音を聞きながら雄大な富士山を眺める。
出会いがあって別れがあり、我々もやがて海に散骨される日も来るだろう。
コトー先生のように、僕は行き場を失い流れ着いたところが湘南で、
今になってここでやり直すと心に決めたわけである。
思えば、今年1年は5年分くらいの凝縮した人生を送ったような気がする。
一つの出来事が機になり、自分自信を見つめなおした。
結果転職という大きな転換期を迎えることができ、
あまり効果は出てないような気もするけどジムに通いだした。
マネージメント的発想が遅れながら成長して、仕事では根幹になるところで貢献してきた。
強い自分になりたくて、春先には人生で最もでかい波でウエーブライディングができ、
夏はダブル近い波でサーフィンをした。(本当に怖かった)
ハードな精神状態で胃を患い救急に担ぎ込まれ、
台風の餌食になり喉元寸前の箇所を6針縫った。
多くの友達に支えられ、そのありがたさを痛感した年でもある。
一言で言うと真実がみつかった年であった。
世の中は Nothig is Real とジョンは歌っていたけど(今日はジョンの命日だ)、
それを歌ったジョンより僕は年をとった。少しだけ真実は見えてきたのだ。
1980年の今日、大泣きし、ショックで学校を1週間以上休んだ僕は、
26年の月日を経て少しだけ大人になった。
どこにもいない男、存在しない僕、無の世界にいる人間という、
そのときの心境でNowheremanというタイトルでブログをスタートしたが、
Now+Here Manになりつつある。またはなりたいと思っている。
今、ここにいる男だ。
明日は泥になるか!