Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

転職動機インリン15項目オブザジョイ

2007-06-27 18:27:45 | ThinkAbout..


転職して5ヶ月がたった。

初心忘れべからず、転職動機を思い出した。

①金がたんまり欲しい   
②朝遅くまで寝ていたい  
③夜遅くまで遊んでいたい 
④好きなときに休める   
⑤風が吹いたときにウインドしたい
⑥波のある朝はサーフィンしたい
⑦最新ウエーブギアが欲しい
⑧好きなときに海外出張に行きたい
⑨可愛いおねえちゃんのいっぱいいる職場で働きたい
⑩スーツを着なくていい ワイシャツをクリーニングに出したくない
⑪土日は完全に休みたい
⑫9連休が年に3回ある
⑬一部上場
⑭ビーサン、短パン通勤
⑮電車通勤はいやだ

オイラの要望は15項目に及んだ。


オイラが望む仕事環境とは、人間関係や職種、IT環境には及ばない。
仕事内容は何でも良かった。
システムエンジニアも現場作業員も海外セールスも販売員も弁護士も医者も、
コンサルタントも研究者も先生もインストラクターも、
やってることは大して変わりはない。

そこそこ努力すればだいたいの職業には就ける。
そこそこ勉強してればいい大学を出れるし、
トレーニングしてれば身体機能も発達するし、
そういうの含めれば多くを望むか望まないかの差で、どれも大して変わらない。
現場作業員と弁護士の間に一体どのような差があるのだ?
オイラにはわからないし、説明できる自信すらない。
一つだけ自信を持って言えることがある。
朝、元気よく家を出れるか出れないかの差だけだ。
朝、元気よく出かける現場作業員と、いやいや出かける弁護士とは、
どっちが偉いかくらいは説明できる。
それだけのことだ。
だからどちらも大したことはない。

なので、オイラは仕事の満足度や達成感や責任と権限や、
継続的改善という周知の事実を念頭に入れ、
業務を提案して実施して、その報酬を頂くという、
至極当然なジョブという営みを達成するに当たり、
欲望最優先悦楽極楽適当人生のための環境を、仕事環境に求めることにした。
とてもふざけたナイスなアイディアだ。

その①~⑮は最高にハッピーなことで、それこそ望むところだ。
仕事に意義を求める前に、オイラは自己満足度をアップさせるね。

ちょっと自分自身の心境報告をしよう。
今は仕事に意義を求めていない。
昔は仕事に意義を求めていた。

こういうことだ。
人間はナイモノネダリをする。
不完全な環境にいる者は、環境を改善する努力をしない限り、いい仕事をしたいと欲する。
でもいい仕事や、理想とする仕事ができないので、意義を求めるのだ。
仕事とは意義を求めてするものではない。
仕事の不出来の結果を意義という言葉でアヤフヤ領域に葬り去っているだけだ。

反対に、環境が完全になると仕事に意義を求める必要は無くなる。
全てに対してモチベーションが上がるので仕事はパーフェクトになる。
失敗してもその補い方や根回しや、
足りない知識の補充方法や謙虚さや前向きさが完全な方向に向かう。
意義という後から付ける言い訳がましい思想など必要ではないし、無用になる。

仕事は楽しいよ。
自己環境がマネジメントできると、仕事もマネジメントできるゾーンに侵入していけるようになる。
グチなど出てこなくなる。

もちろんそれまでは長い長い無駄な時間をすごした。
その長い時間の中でアクションしなかった自分は愚かだった。
とても簡単なことをしなかったのだ。誰にでもできる簡単なことだ。
それは一歩踏み出すことだ。それだけのことを、言い訳をしてしなかったのだ。

目玉は前についているのに、何も抑えるものもなかったのに、一歩も前に出なかったのだ。

オイラは思った。
いい思いは人にもさせる。
人の背中を押す。その人はハッピーになる。
第二のセットがアウトからやってきた。
乗らないより乗ったほうがいい。
いいウネリだ。