
先週の金曜日は三重の四日市へ。
目的は、景気落ち込みの激しい半導体メーカーでの受注方式やらのシクミを精査して、
改善をするというトッテモオカタイ仕事。
オカタイ仕事の後はユル~イお酒を飲まなくてはならない。
っつうことで名古屋でハイテンちゃんとミートし『世界の山ちゃん』へ。
手羽先がなぜ世界なのかはわけがわからない。
でも手羽先の世界観については一切触れず、
ウインドの世界観やサーフィンの世界観や仕事の世界観や
女の世界観や人生の世界観や毛髪剤の世界観について熱く楽しく語り合った。
車の中でやってる時に警察官に懐中電灯で照らされ世界観について語ってるときは
ボルテージは4.0オーバーになり、頭波で1発リッピングしたとき、21時15分だった。
小田原までの最終新幹線は21時27分。
ビーチに上がりリグをばらし、ポリタンシャワーを浴び、車を出すまで12分しかない。
つまりそのくらいドタバタだったのだ。
なんとか間に合った。
ハイテン氏とは仕事内容さえ違うが、
年齢、環境、境遇、性癖などなど相通じるところが多い。
人間、お酒だけで通じるということはあまり無いような気がする。
オイラはわかった。ツマミをシェアしてるだけで、波はシェアしてないからだ。
波をシェアした者同士は、お酒がさらに潤滑剤や浸透液の役目を果たすということだ。
さてさて。週明けの月曜日。ただいま八戸行の新幹線の中である。
やっかいな業務が次から次へ、一難去ってまた一難、
波に巻かれてやっとビーチに這いあがったら、
誰かがオイラの両手を縛り、濡れた手拭いをオイラの口と鼻の上にそっと置く、
そんな心境のスタートである。
ひとつひとつ確実に。慎重に。
物事は循環し、曇り空もまた青空に。
愛さえあれば世の中もオイラも救われるのだ!
愛こそはスベスベローション、もとい愛こそはスベて。