皆さんもご存知のように、ブログについては基本的に無料のサービスとして各社から提供されています。
各社ごとにいろいろなサービスを謳っていますが、私はあまり考えずに、なじみのブログがgooだったのでとりあえず私もそれを利用することにしました。ということで一昨年2月の開設から去年(2012年)の9月まで、「gooブログ(無料版)」を使ってきました。
ただ、記事に使用している画像データの容量制限が気になってきたことや、画像のフォルダごとの整理とか、ページごとの閲覧数とか訪問者の構成などを知りたくなってきて、2012年10月に月額500円の有料サービス・「gooブログ フォト」(有料版)の契約をしました。
この結果、記事に使う画像の容量制限が3GBから1TBに増え、個別フォルダごとの管理もできるようになって管理が楽になり、一安心。
でももっと大きなメリットは、gooの「アクセス解析」と外部サービスの「Google アナリティクス」(上の画像です)が連携できるようになったことです。
gooの「アクセス解析」では、1日毎の検索キーワードやページ別アクセス数の一覧、閲覧元URLの一覧、閲覧ブラウザリスト、訪問数(1日のIPアドレスの数で、同じ日に同じ人が何度来ても一人とカウント)・閲覧数(1日のページ閲覧総数)の推移グラフなどが見られます。
で、ビックリしたのは、このブログでの最多閲覧ページがわかったことです。
なんとそれは2011年5月23日にアップした「電子レンジのエラーコードH98とは?」でした。
(以下、小さい文字なので見えにくいかもしれません)
もちろん瞬間最大閲覧数としては、その時々に更新したページが最大閲覧数をマークしますが、そのページ鮮度はすぐに落ちてピークは続かず(笑)、しばらくしたらまた「電子レンジのエラーコードH98とは?」に追い抜かれてしまいます。
この傾向はアクセス解析を始めてからずっと続いています。
ですから、2011年5月に当該記事をアップして以降の閲覧数を考えたら、いかにパナソニックの電子レンジ故障の被害者が多いかがわかります。しかも減るどころか最近になるほど増えてきています。
この数週間では平均して20以上、最多時にはしばしば30を超えています。
しかも、電子レンジが壊れた人がすべて私のブログを読んでいるわけではないので、実数はもっともっと多いことになります。全国で今なおパナの電子レンジが壊れ続けているということですね。そしてこれを放置しているパナソニックの企業責任は重大です。
一方、去年12月初めから「Google アナリティクス」を利用し始めてわかったことは、ブログに来られている方の新規とリピートの比率です。
円グラフをご覧になっておわかりのように新規訪問者(水色)と再訪者(緑色)の比率はきれいに2対1です。なので毎日更新していないのにもかかわらず、それほど訪問数が変化しないのですね。
あと、パソコンとスマホ+タブレットの比率も2対1でした。時代を反映しています。(笑)
もっとも興味深かったのは国別・自治体別の訪問者です。訪問数自体はグーグルアカウントを持っている閲覧者だけカウントしているようで、gooの解析データとは異なりますが、国別でわかるのが面白いですね。
驚いたのはパラグァイからの訪問者があったこと。恐らく英文表記のアウターヘブリディーズの地名を検索した結果でしょうが、びっくりです。むこうはもっとびっくりされたでしょうが。(笑)
イギリスからのお客様はよくご覧いただいたようです。現地在住の日本の方でしょうか。
国名だけでなく都市名もわかるのがすごいです。イングランドはロンドンやリンカン、ノッティンガムから、スコットランドではインバネスから来られています。
このようななつかしい地名を見たら、また昔のように行ってみたくなります。(笑)
あと、すぐ引き返された方も多いのですが、アメリカやカナダ、中国、フランス、イタリア、オーストラリアの方の足跡も残っていました。(笑)
日本の地方別分析では一応北海道から沖縄まで来られていますが、東京が最も多く次が大阪と人口比率を反映していますが、東京都では各区で大きな偏りがあるのが面白いです。全体としては大阪より東の方のご訪問が多いのが意外でした。
gooとgoogleでは分析している母数が違いますが、基本的な数字の傾向は一致しているので、googleアナリティクスも信頼していいサービスだと思います。分析できる項目は数多く、その項目を組み合わせたカスタマイズ機能も充実しています。
gooブログの有料契約をされていて、これらの分析サービスが利用可能なかたは、ぜひ一度ご覧になられたらと思います。(といっても、もうとっくに見られているかもしれませんが)
私のブログのように閲覧数は少なくても、定期的にご覧いただいている方が確実にいることがわかれば、がんばって更新する意欲もわいてきます。(笑)