思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔷 悲惨な一日 🔷

2019年12月13日 | 日記
今日はどこにも出かけず。というか、家を出られなかった。

そのわけは?

午前中はキッチンエールとアマゾンの配達があり、午後は生保会社から、私が生きているかどうか社員が確認に来る予定があったから。

名目は「契約内容の確認」ですが、実は「生存確認」。(笑)

多分生保会社は、私のような老人はいつ野垂れ死んでもおかしくないと思っているんでしょうね。

でもそんなことは、出かけなかった本当の理由ではありません。

以下、食事中にそぐわない話なので、要注意です。(笑)

実は、原因不明の下痢が続いて一日中トイレに通い続け、結局9回もトイレに行く悲惨さ。

出ないのに行きたくなる、の繰り返しで、夕食後、最後のお勤めに行ってようやく治まりました。

で何度もトイレの便座に座りながら、海外旅行に出かけた時、トイレで一番切迫した時はいつでどこだったか、考えていました。
(トイレで考えることといえばそんなものです ^^;)

1番焦ったのはスペイン。

それもかの有名なアルハンブラ宮殿で。


駐車場について、バスから降りたとき、すでに異変が始まっていました。宮殿に入って、ツアーが開始されたときには、すでに額に脂汗。

たまらず恥も外聞もなく、旅行社の添乗員さんに直訴。

「エマージェンシーですか?」と聞かれたので、即座に「Exactly!」と答えました。日本語ですけど。

で、添乗員さんが宮殿の職員に聞いてくれ、教えられたトイレのほうに向かったのですが、その遠かったこと。焦りまくり。

ギリギリ間に合いましたけどね。

なので私は宮殿の核心部分は見られず、写真もなし。Fが撮ってくれていた写真を後から見られたのがせめてもの慰め。
ツアーに追いついたら、添乗員さんとFが心配そうに待っていてくれました。


今思い出しても悪夢です。

この体験を基に作曲されたのが、名曲「アルハンブラの思い出」、なんちゃって。(殴)

     ※   ※   ※   ※   ※   ※

2番目はその前年に行った、ポルトガルでの出来事。

ツアーの最終日、リスボンで1日フリータイムになって、仲良くなった兵庫県の姉妹の方と4人で観光に出かけました。

まず路面電車でリスボンの中心駅・ロシオ駅まで行き、近くの有名なサンタ・ジュスタのエレベーターに乗ることにしました。展望台もあるので。

エッフェル塔の設計者ギュスター・エッフェルの弟子、ポンサルドによって設計されたクラシカルなエレベーターです。


それはいいけれど、そのチケットを買う段になって恒例の(殴)腹痛が。

待たせても悪いので、3人に先に上ってもらうことにして、また私は駅に戻って、必死でトイレを探しました

でも焦っているのに、いや焦っているせいか、トイレは見つからず。
構内にいた警官に聞いても、そもそも英語が通じない。
(私のせいではありませんよ)

で、東奔西走していたら、ありました。

なんとW.Cというのですね。その看板が目に入って、そうか、W.Cというのか!と思いながら飛び込みました。
セーフ!



でもこれじゃ「バスルーム」とか言っても通じないはずだと思いました。
ところで日本ではいつの間にW.Cと言わなくなったんでしょうね。

でも中に入って驚いたのが、ほぼ和式トイレだったこと。白いタイルの大きなプレートに楕円形の穴があいているだけ。超シンプル&足がしびれました。

W.Cといい、和風のトイレといい、なんかポルトガルは親しめるなと思いました。

その後3人に無事追いついて、その後はゆっくりリスボン観光を楽しみましたとさ。

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🔶 狭まる私への包囲網(笑) 🔶

2019年12月13日 | 日記
12月9日の日経新聞夕刊に、明らかに私をターゲットにした、日米政府の悪意に満ちた報道が掲載されていました。

まず一面トップに、私の趣味の一つ、ドローンに関するデタラメな記事がデカデカと。
それだけでも許しがたいのに、さらに社会面には雀の餌やりに関連したような「ハトやカラスへの餌やり禁止」の記事まで。

これはどう見ても、私への嫌がらせ・陰謀以外のなにものでもありません。(んなわけないだろ)

というのは冗談にしても、同じ日の新聞記事が私に当たりすぎ!!

郵便受けの夕刊を取りに行って、明日も好天の予報なので、久しぶりにPhantom4を飛ばしに行こうかなと思いながら一面の記事を見てギクっ。

海上保安庁が現在使用しているDJI社のドローンの使用中止を決めたという記事でした。先に米国防総省が「情報漏洩の恐れがある」との理由(言いがかりもいいとこ)で禁輸・使用禁止した決定に追随したものと書かれています。



しかしこれ、タワゴト・寝言の類ですね。

寝言は寝てから言え。

記事を書いた日経の記者も、無知にもほどがある。


空撮用小型ドローンの基本特許はすべてDJI社が独占しています。

それと別に同じものを作ろうとしても無理。同じ価格では絶対出来ません。最新のプロ用ドローンが必要な機材一式込みで20万円台ですからね。この価格は5年前から変えていません。





一方DJI社は、この問題が採り上げられて以降、自社のドローンに関する技術情報をすべて開示しています。
でも米政府は、機密漏洩の証拠を示さず、ただ恐れがあるというだけ。

ファーウェイの5G通信機器に対する禁輸措置と同じ構図です。

根拠のない難癖・濡れ衣そのもの。

でもそのファーウェイは、米国の禁輸措置後も成長を続けています。


こうしたなりふり構わぬ2社への妨害行為の背景にあるのは、普通の技術競争ではこの2社に到底追いつけなくなったアメリカの焦りと妬み、恐怖でしょうね。

でももう足を引っ張るのも無理。普及しすぎ。手遅れです。

世界中の映画会社、放送局、報道機関、測量会社や電力会社に加えて、防災・情報収集等の目的で政府機関・軍隊・自治体等が大量に購入していて、それなしではもう業務が成り立たないようになっています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/DJI_(%E4%BC%9A%E7%A4%BE)

現に、日経新聞の系列テレビ局のテレビ東京でも、番組制作にDJIのドローンを使いまくっています。民放どころか、NHKもドローン空撮番組を多作しているし。

この数年の間に、映画製作にも使用できる高精細画質の動画、高い衝突回避性能、抜群の安定性と操縦のしやすさなどで、DJI社の製品はもはや他の追随を許さない完成度を持つに至っています。

数年前に、にわかに起こったドローンブームに1枚加わろうと、米のインテル社やフランスのパロット社がドローン制作に乗り出しました。

私も天下のインテルがどんなものを作るか、興味津々でしたが、結果は両社とも太刀打ちできず、インテルは大量の在庫の山を抱えてあえなく撤退し、パロットもDJIの製品との対決を回避したニッチな製品に特化しています。

これから海上保安庁が他社の製品を使うとしても、その「他社」は特許技術と基幹部品をDJI社から買わないと、とても製品化は出来ないでしょう。

現に、言い出しっぺの米国でさえ、禁止決定後も空軍や海軍が購入しているとの記事には笑ってしまいました。

そして今日13日の日経新聞は、米議会はドローンに加えて、鉄道やバス車両の購入も禁止するという国防権限法案を可決したと報じています。
これも情報漏洩を警戒してとの理由とか。何を見てもスパイ機器にみえるという病気ですね。つける薬のないビョーキ。(笑)


そして社会面を見たら、今度は鳥の餌やり禁止の条例広がるとの見出しが。


対象になるのは雀ではなく、カラスとハトのフン害対策が目的ですが、何となく嫌な感じ。

雀のフンは一雨降れば消える程度の微量ですが、こんな記事が出ると、餌に群がる雀が騒いだだけでも通報されそうです。

なので、記事を読みながら、もうエサは2日に一度ぐらいに減らそうかと思っていたら、雀たちが夕方団体で陳情に飛んできて、声をそろえて
おじさん、記事に惑わされず、今まで通りエサを頂戴ね、私たちも行儀よくするから!」だって。(嘘)
雀たちはみんな半泣きの顔で(どんな顔?)、必死感全開なのが本当に健気。(本当っていわれてもね)

おまけに手には(いや羽根か)必死で集めた緊急署名まで抱えていたりして。(んな訳あるか!)
署名のタイトルは「私たちの生存を脅かす、給餌制限絶対反対!!」。

冗談だけど、この10年で半減している雀たちと、ハトやカラスを一緒にされたらかわいそう。

まあハトやカラスに餌をやる行為そのものは処罰せず、餌のカスやフンの清掃をしなかったら処罰するという条例だそうですが。


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