思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔶🔷 外出はお控えください! だけど 🔷🔶

2020年04月13日 | バードウォッチング
緊急事態宣言で、不要不急の外出は控えましょう、の大キャンペーン。
 
そうした世間の常識からすれば、鳥見空撮なんか、不要不急の最たるもの。
 
厳に慎しまないとね。
  
でもねぇ。
 
感染するのは、感染した人との接触か、感染した人が触れたものに触るからでしょ。
 
感染者が咳して、飛散したエアロゾル状のウイルス・ミストに突入するとかもアリですね。
 
だから手のこまめな殺菌消毒とマスクは必要。
 
一方、土曜日の馬見丘陵公園はというと。
 
駐車場は車が多かったけど、園内は「3密」には程遠い状態。
 
 
とくに私がもっぱら徘徊していた鳥見の場所は、たまにしか人が来ない。
 
風はビュービュー吹いていたし。 
 
場所は違うけど、別の日にドローンを飛ばしに行ったところは、さらに人が少なくて、一時間半の空撮中、来たのは一組のカップルだけ。
 
それも、互いに顔も分からないほど離れていたし。
 
まあ、警戒されたのかもね。
 
今時ドローンなんぞ飛ばしているのは、大概怪しいヤツに決まっているとか。
 
 
しかし昨今の私にとって、なにより深刻な問題は、めっきり鳥が少なくなったこと。(そっちかい!)
 
 
「常備タキ」なんて罰当たりなことをいってたけど、もうパッタリ見かけなくなって、本当に北の国に行ってしまったみたいです。
 
というわけで、今やシジュウカラシメアオジさえ(さえとか言うな)、出てきてくれたら超うれしい。
 
ヤマガラなどはもうレアアイテム。
 
 
メジロも、少し前まではありふれ過ぎて、「石を投げたらメジロに当たる」(投げてはいけません!)ぐらいに思っていたけど、このところあまり見かけなくなって。
 
土曜日なんか、姿を見ただけで、モロ懐かしかった。
 
そんな土曜日に、遠くの林でシロハラを見つけたときは、もううれしくて、思わず「ありがとー」。
 
 
 
いつものシロハラは、アオジシメ同様、地面をゴソゴソ這いまわっているだけなのに、この日は珍しく枝に止まっていました。
 
晴れ姿。
 
間もなく北方に移動する記念でしょうか。
 
この日は結局、シロハラメジロ(↓巣作りの材料をくわえていました)、
 
 
ホオジロ、
 
 
シメビンズイ
 
 
 
 
シジュウカラと、
 
ヒヨドリ
 
あまりにも少ないので、ふだんは撮らないアオサギまで入れてなんとか員数合わせ。
 
 
  
でも手持ち無沙汰な分、園内各所に咲いている花たちに目を向けることになって、とくにシャガの美しさにウットリ。
ビロードみたいな花弁ですね。
 
 
 
ヤマツツジや、
 
 
シャクナゲも満開でした。
 
 
ヤマツツジを見て、小学生の時の遠足を思い出しました。
 
さらにいつのまにかハナズオウも咲いていて。
 
 
今が一番いい季節なのにね。
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする