今日から秋晴れが続くとの予報で、一週間ぶりに馬見丘陵公園に行ってきました。
目当ての鳥は特になくて(というか、この時期にどんな鳥が見られるか知りません^^;)、まあ、またキビタキの

とエゾビタキぐらい、あとは冬鳥が来ていたらいいかなと。
駐車場は満車に近かったのですが、なんとか希望の場所に停められました。
まずヤマガラに挨拶に行きました。

エゴノキの実をせっせと運ぶヤマガラたちの姿を撮ってから、

いつものエリアに移動。
いきなりエゾビタキが出てきました。
不明。





逆光ですが、トンボをパクリ。


そのあとは、前回同様キビタキの
が登場。



撮影していたら、沢山のバーダーがやってきました。
なんでもアトリがいるとのことでしたが、私は会えず。
女性のバーダーさんに、「キビメスとエゾですか」と聞かれて、ああ、そういうのかと納得。

まもなくそのグループはどこかに移動していき、また私だけになりました。
そこへ、公園スタッフがスズメバチのトラップの点検に来られたので、いいチャンスと、いろいろお聞きしました。

そのお話によると。
ここにいるのはキイロスズメバチより獰猛なオオスズメバチで、今年はなぜか一匹ずつ飛んでいるが、去年までは集団で人を
良く襲ったこと、(怖)
トラップはフマキラーの製品で、付属のエサがなくなったら代わりに日本酒や味醂、ワインなどを入れるが、その方がよく
獲れること、

今年はもうすでに1回トラップを回収していて、2,500匹ぐらい捕まえたこと、11月になったら女王バチ一匹を残して、他の
ハチはみな死ぬこと、
働きバチはメスで、刺すのはそのメスで、オスのハチは刺さないこと、
女王バチの体長は4.5cm、働きバチは4cm。
この時期、たくさん鳥見に来られるが、刺されないか心配している、といったことを話してくれました。
知らないことばかりで、面白かった~。
今日一番の成果といってもいいぐらい。(笑)
その後また周辺をうろうろしていたら、なんとキビタキの
が登場。



まだいたのか~と、超うれしかった。


その
が飛び去った後、キビタキの鳴き声が聞こえてきて。

その方角をよく見たら、
が枝に止まって鳴いていました。


野鳥の
が、
を求めて鳴く姿を見たのは初めて。


その後半年ぶりぐらいにエナガにも再会できて、


終わってみたら望外に充実の1日となりました。
これだから、「鳥見三日やったらやめられない!」、ね。