冬至が過ぎ、寒くなってもだんだん陽が長くなるのがうれしい。
御廟池ですっかり水鳥の魅力に目覚めましたが、やはり鳥見といえば馬見。
昨日までの冬型の気圧配置が緩んだので、久しぶりに行ってきました。
駐車場に行くと、土日祝日並みのガードマンにびっくり。
でも車は少なくてさらに???。
イベントもなさそうなのにね。
いつものように、まずルリビタキの林に行きました。
今日もいませんでしたが、葉がすっかり散った林がスッキリ明るくて、思わずニンマリ。
こうでなくっちゃね。木は丸裸です。夏のうっそうとした暗い林で見難かった鳥も、これで一目瞭然ね。
次は上下ふたつの池で水鳥のチェック。でもやっぱり御廟池に負けてますね~。
いたのはいつものオオバンに、

マガモ、カルガモに

ヨシガモ、

ホシハジロでした。
バンやハシビロガモはいなかった。
池畔ではアオサギもポーズしてくれました。

池に張り出した木製デッキの横の百日紅を見上げると、またカワラヒワがいました。うれしー。

それも8羽ほどが集団で食事中という豪華さ。( ↓ 何羽いるでしょうか?)




じっくり撮っていたら、一人のバーダーさんが私の姿を見て寄ってきました。
その後シロハラとジョウビタキのエリアへ移動。
どちらもいませんでしたが、かわりにシメとアオジが1羽ずつ飛んできて、近くの低い枝に止まってくれました。
2羽とも、「きれいに撮ってね~」というみたいに、枝で静止してくれたので、ばっちり撮影できました。


いかついシメも、低い枝に止まった姿はなかなかスマート。

アオジもすっきり。


ホオジロだけは、相変わらず近くの地上をゴソゴソ這い回って、メヒシバを食べていました。

そのあと前回イカルを撮った場所に行ったら、ツグミがもう春のように地上に降りていて、落ちた木の実を食べていました。

移動しながらその姿を撮っていたら、パッと別の鳥が飛び立って、近くの木にとまりました。
モズかなと思いながらファインダーを覗いたら、やっぱり前に見た
のモズでした。ずっとここにいるみたいです。




最後は駐車場に戻る道に出てきたメジロ。こちらも久しぶりにアップで撮れました。


今日は新顔はいなくても、木が落葉したおかげで、どの鳥にも光がよく当たり、きれいに撮れて満足の鳥見でした。
鳥の撮影に好適のシーズンです。