寒いですね~。🥶
そのせいでずっと家にこもってばかりで、鳥見に行っていません。
なのでネタがなくなって(殴)、約2週間更新できずにいました。
最長放置期間、更新中。😅
でもこのままだと、完全にフェードアウトしそうで怖くなって、最近の話を書いてみました。
で私ですが、27年間パンを焼き続けています。焼くのは機械ですけどね。
(ちなみにカスピ海ヨーグルトは25年・黒ニンニク作りは5年、250ccのスパーダは35年間手元にあります)
なんでも一度始めるとやめられない性格。😅
現在のホームベーカリーは2005年から20年間使い続けています。
現在のホームベーカリーは2005年から20年間使い続けています。
さすが日本製家電、壊れない。
ナショナルです↓ 😅

ただ釜は、よく洗ったつもりでもテフロンの表面にグルテンが残っているのか、だんだん滑りが悪くなってきて、しまいにはいくら振ってもパンが出せなくなって、何度か買い換えました。
でも10年以上前に、出が悪くなってきたタイミングで、釜が熱いうちにワイドマジックリンを投入して熱い湯で溶かし、そのままよくかき混ぜて放置したら、テフロンコーティングが見違えるようにきれいになって、パンが簡単に取り出せるようになりました。✌️
それ以後はずっと同じ釜を使っています。
でも最近羽根の回転面付近のテフロンが一部剥げて来ました。


今はまだ使えていますが、もうメーカーの部品直販サイトから型番が消えているので、今の釜が使えなくなったら本体ごと買い換えないといけません。😩
それはさておき。(前置き長すぎ😆)
2022年12月からTさんと週末を新大阪のマンションで過ごすようになったので、パンもそこで焼くようになりました。
ところが新大阪では、なぜかパンがあまり膨らまない。🤔

本宅では、ベーカリーの蓋にパンの頭が当たるぐらい膨らんでいたのにね。
↓ ココアを入れたココアパンとか

↓ 抹茶パン。よく膨らみました。


Tさんの提案で、モリンガパウダーを入れて焼くようにしたので、そのモリンガが多すぎるのかと10gから6gに減らしたら、まあまあマシになったけど、まだ膨らみは足りない。

代りにシナモンパウダーを入れてみたけど変化なし。
それどころか、何も入れなくても膨らまない。😒
まあパン自体は美味しいから、それ以後ずっとモリンガを6g入れてパンを焼き続けてきました。
そのパンを使ってTさんがいろいろ手の込んだおいしいサンドイッチを作ってくれていますが・・・。😋




やはり釈然としない。モヤモヤが続いていました。

↓ みかんを花に見立てたそうですが、茎と離れてちょっと花には見えにくい。😅

で先月末になって、原因は小麦粉かも?と思うようになりました。🫰
というのは、これまたTさんの希望で、従来の日清製粉のカメリアやニップンのイーグルから、国産の小麦粉に替えたのです。
↓ メーカーのサイトより


それで試しにカメリアを買って来て、モリンガを入れて焼いてみたら・・・。
ドドーンと膨らみました。🎉

小麦が膨らみの変わった要因でした。
小麦粉の袋を見たら、「はるみずき」という品種でした。
農研機構のサイトです ↓
「はるみずき」
西日本の主要なパン用小麦品種「せときらら」より子実のタンパク質含有率が高く、小麦粉の生地物性が強く、製パン性に優れる品種である。「せときらら」より早生で、稈長が短いため倒伏に強く、西日本向けのパン用小麦として普及が期待される。
「主要特性
『はるみずき』は、短稈の『ミナミノカオリ』と、日本めん用小麦『ふくほのか』に硬質性と高製パン性を付与した準同質遺伝子系統を交配したF1に、さらにこの準同質遺伝子系統を一回戻し交配して育成された品種である。
『はるみずき』は、『せときらら』より成熟期が2日早い早生品種で、稈長は短く倒伏に強い品種である。
子実のタンパク質含量が、『せときらら』より約1%高い値を示す。
小麦粉のバロリメーターバリューが『せときらら』や『ミナミノカオリ』より高く、小麦粉の生地物性がより強い。
製パン試験では、『せときらら』より作業性に優れ、官能評価の外観と内相の評価点が高く、製パン性に優れる。」
ついでにカメリアやイーグルはどんな品種の小麦粉を使っているのか調べましたが、メーカーのサイトには産地がアメリカやカナダとあるだけで、品種の記載はありません。
製パン性に優れるという「はるみずき」があまり膨らまないのは、ホームベーカリーの設定が、一般的なカメリアやイーグルの使用を前提にしているからでしょうね。
ということで、疑問解消。🫰
まあちょっと考えればわかることなんですけどねえ。
今後「はるみずき」を使い続けるか、安いカメリアやイーグルにするか、この物価高なのでちょっと迷っています。