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🔶 20年ぶりの北海道の旅 - 4 🔶

2023年07月29日 | 旅行
7月15日 朝5:00頃、部屋から見上げたら、黒岳は朝陽を浴びて山容がくっきり見えました。
 
半世紀以上前の、新婚旅行😅以来の黒岳ロープウェイ🚠に乗れそうで、これはラッキーと喜んだものの、朝食に行く頃には雲隠れ。
 
がっくりです。😔

このまま雲が上がるのを待つか、同じ大雪山系でも逆の旭岳にするか迷いました。🤔
 
でも、予報ではまだ天気のよさそうな旭岳に行くことに決めて、7時半過ぎ、ボラレ気分のまま(笑)、チェックアウト。
 
多分もう来ることのない層雲峡を後にしました。
 
途中時折雨が降るものの、旭岳に近づくにつれて止んできて、予定通り9:30に到着。
 
旭岳は25年ぶり。
 
45分発の🚠に乗りました。



 



頂上駅から、標高1600~1700m・
気温15℃の裾合平の遊歩道を歩き始めたら、いきなり雪渓。
 

 

すぐにエゾノツガザクラ ↓ や、
 
アオノツガザクラ 
 

チングルマの大群落が目に飛び込んできました。
 
 
チングルマの群落の大きさは日本一だとか。
 
 
 
ちなみにチングルマは草ではなく低木で、その枝が地面を覆って、大きな群落になるそうです。てっきり草と思っていた。
 
 
 
 
 
 
それ以外にも、ハクサンチドリや


キバナシャクナゲ、↓  

 
エゾコザクラ、 

 
イワブクロ、 ↓ 
 
  


キンコウカに、 
 

ミヤマリンドウ、 ↓ 
 
 
エゾイソツツジ、 

  


ゴゼンタチバナ ↓ 、 
 
 
そして北海道特産のメアカンキンバイ ↓ などが
 
 
眼を楽しませてくれました。


鐘撞きが好きな人です。😅↓
 

 
途中から少し雨がパラついてきたけど傘を差すほどではなく、ゆっくり花を楽しんで、11時のロープウェイで麓に戻りました。
 
降り出した雨の中、旭川の上野ファームを目指しました。
 
よく手入れされた、田園の中のガーデンです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
敷地内には小高い丘があり、虹色の椅子が並べられていたり。
 
 
 
 
 
人気スポットなのか、インバウンドの団体客の姿が目立ちました。


ガーデンを周り終えて、土産物などを買って車に戻ったころから雨が強くなってきました。
 
昼食にソバを食べようと、Tさんがスマホで見つけた旭川の「備忠」さんに行くことにしましたが。
 
店の前の駐車場は満車。道端で空くのを待ち、なんとか止めて店内に入ると、30分待ちといわれました。
 
清水町で食べ損ねているので、待つことにしました。
 
でも待っただけのことはあり、安いのにおいしくて、量も多く満足。
 

 
その後、部屋吞み用に名寄市のチーズ屋さんでチーズを買ってから、豊富温泉に行きました。
 
なんとか18時に滑り込むことができました。
 
ホテルの受付スタッフが面白かった。
 
昔の市役所の、市民課などの窓口みたいなワイシャツの腕まくり姿で、応対も素朴というか、かざらないというか、事務的というか。😅
 
でも悪い印象ではなかった。
 
部屋は広いのはいいけど、煙草のヤニ臭いのに閉口。🫢
 
スリッパが1足しかないので、フロントに言って持って来てもらいましたが、別に悪びれることもなく、「はいどうぞ」。
 
服のハンガーも二本しかなかったので追加で頼みました。
  
まるで昔の公共の宿。
 
荷物をほどいてから、二人で先のチーズをつまみに日本酒で軽く乾杯。
 
夕食は悪くなかったです。初めてのハッカクや、ウニ
も(少しですが😅)付いていて満足。
 

 

 
食事後、疲れたので私は風呂に入らず寝ました。
 
ヤリスのオドメーターは900kmを超え、全行程の折り返し点を超えました。


7月16日 雨は止まず。😅
 
午前3時半頃目が覚め、風呂に行きました。名物の油の浮いた濁った湯と、熱めのふつうの風呂です。
 
風呂を上がってからベッドでうとうとしてから、遅い朝食に行き、9:50にチェックアウト。
 
日本最北端の宗谷岬に向いました。しばらくはTさんが運転。
 
少し余裕が出てきたようです。
 
途中クッチャロ湖で小休憩してから、
 
 
  

 
案内看板を目にしたベニヤ原生花園に寄りましたが。
 

 
霧雨で湿原は霞み、咲いている花もなかったので、展望台に上がっただけで終了。
 

 
初めての宗谷岬は風が強く、国道から駐車場に入ってきたオフロードバイクが、風にあおられて転倒したほど。
 
気温も旭岳並みの16度で寒かった。
 

 
しかし宗谷岬ってね。
 
「岬」で想像するイメージとは全く違い、国道沿いの駐車場近くにただ碑があるだけ。
 
殺風景な普通の海岸でガッカリでした。
 
でもバイクや車は多かった。
 
ここで運転を代わり、ウニが食べたいねということで、稚内の海鮮の食堂を目指しましたが。
 
スマホ情報を見て多くの客が押しかけていて、すでにウニは売り切れ。
 
やむなく別の店へ。
 
出川哲郎の色紙を掲げた店でしたが、そこも売り切れ。やばいよ❗です。😅
 

 
しかしもう他に店はないので、Tさんは「ウニ抜きの海鮮丼でもいいので、お願いします」と注文しました。
よほどお腹空いていたんだろうね。(^^;)
 
でも45分待ったら、店主から、ウニ丼には足りないけど、海鮮丼
分は残ったからといわれ、なんとか食べられました。
 

 
 

満足して、ノシャップ岬へ。
 
ここも大阪南港の岸壁(殴)みたいな場所で、写真を撮ってすぐ、サロベツ湿原に向かいました。
 

 
 
 
 
 
あいにくここも花は終わっていて、わずかにカキツバタとギボウシぐらいでしたが・・・。
 

 
 

 

ノビタキの♂と、🎶
 

 
 
♀の姿を発見!!
 

 
 

 
しばらく遊んでもらいました。
 

 
重いP1000を提げていってよかった。
 
それまでも、浮島湿原に向かう途中など方々で、小さな黒い鳥の姿を見かけたので、何だろうと思っていたのですが。
 
ノビタキの♂でした。
 

 
♂♀ともはじめて見ました。

ところで、サロベツで思い出したのが、いつもスーパーで買っている牛乳。
 
帰宅して改めてパッケージを見たら、豊富町産!でした。長年飲んでいるのに、見てなかった。😅
 

  
サロベツ湿原を後にして、発電用風車の林立するオロロンラインを、ひたすら南下しました。
 
遅い車をゴボウ抜きして(法定速度ですけどね😅)、途中のコンビニで、部屋吞み用にサクラマスのトバとワインを買って、18時に無事「はぼろ温泉サンセットプラザ」にチェックインしました。


このあと、今回の旅最高の部屋に泊まれた話♫などは、 To be continued ということで。

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