思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔶🔶 チューリップフェアは中止になったけど 🔶🔶

2020年04月05日 | 日記
朝、雨戸をあけていたら、前の家の庭木にシジュウカラが来ていました。
どんだけ田舎なのか、我が家。
 
でもシジュウカラは、馬見からはるばる私を迎えに来てくれたのです。いい天気ですよ、って。(嘘)
 
朝のうちは多少雲があったものの、昼過ぎには快晴となったので、出かけることにしました。
 
ただ、駐車難は必至だったので、アドレスで出かけました。
 
着いたらやはり車が長蛇の列。
30分待ちとのことでした。バイクで正解。
 
今年は山桜の開花も早く、もう満開でした。
 
 
今日は桜とチューリップが目的でしたが、でもまずは鳥たちに挨拶しないとね。
 
今日もあちこちにシメ(くちばしがメタリックカラー!!)が出てきて、
 
その後シロハラシジュウカラ
 
ツグミ
 
コゲラと、
ご常連の鳥さんたちが続きました。
 
でも今日、ジョウビタキはどこにもいませんでした。
 
そしてシロハラももうすぐ旅立ちます。
 
なので記念に、超ドアップで撮ってやりました。
 
 
最後に、上の池近くにホオジロが出てきてくれて、鳥見はおしまい。
 
花見に切り替えて、北エリアに向かいました。
 
バラ園から花の道にかけて、色とりどりのチューリップが咲きそろってきていました。
 
 
 
 
 
途中、上空の日航機をパチっとな。鮮明でしょう?
 
トンネルを抜けて「集いの丘」に行くと、丘周縁部のチューリップが満開。
 
青空の下、桜との競演が見事でした。
 
 
  
Fが一緒だったらどれだけ喜んだことか。
 
 
丘を一周して、また花の道からバラ園に戻り、古墳の丘に上って花の道全景を振り返ってから、
 
公園館に戻りました。
 
多くのボランティアの皆さんの手入れされた花壇は本当に見ごたえ十分。
 
夕方になると風が冷たくなってきましたが、でも冬の寒さではなく、気持ちよく快走。
 
5時前に帰宅しました。
 
馬見の公園は、桜やチューリップは終わっても、これから秋までいろんな花が楽しめます。
 
これで駐車場も入園料も無料。立派です。
 
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□□ 見なければよかった。でも見てよかったのかも‥ □□

2020年04月04日 | 日記

風呂から上がって、遺影のある和室の雨戸を閉めてから、何気なくファンシーケースを開けてみた。

中につれ合いのFが着ていた服が吊るしてある。

Fは15年前に最初の脳内出血で倒れて、でもリハビリを頑張って、私が付き添ったら自力で二階に上がれるようになった。

なので、季節の変わり目ごとにFが2階の寝室にある洋服ダンスに行って服を選び、それを私が持って降りて、和室のファンシーケースに吊るしていた。

でも今から6年ぐらい前からは、さすがに危険なので、私が適当に見繕って持って降りた服の中からFが選ぶという形になっていた。

2年前の1月、二度目の脳内出血で倒れ、それ以来、そこには冬服が入ったままになっている。

ファンシーケースを開けてみたのは、どうなっているかなという軽い気持ちだった。

でも見た途端、去年の2月、Fが亡くなった当時の悲しみが一気に蘇ってきて、涙が止まらなくなった。

 

まったくの不意打ち。

 
服をざっと見ただけで、それらを着て出かけた折々のFの記憶が生々しく眼に浮かんできて、打ちのめされた。

 

一昨年の1月から1年余り、Fは病院のスタッフも驚いたほどの頑張りで病魔と闘ってくれた。

彼女を看取って、ささやかな葬儀をして、その後、Fとかかわってくれた、多彩な分野の人たちのおかげで偲ぶ会もできた。

 

でもしばらくは、私は生きていることの意味が見えなくなっていた。

何度も、早くFのところに行こう、行ったらきっと楽になれると思い続けていた。

でもだんだん、周りの人たちにも支えられて、なんとか一人暮らしができるようになってきた。
 
いろんなことも始めたりして、一人残されたという気持ちも薄れてきて。

でも、今日Fの服を見た途端、1年前の自分にリセットされてしまった。

なので、ほんの少し前までは、見なければよかったと思ったけど、でも、今は見てよかったのかもしれないとも思えてきた。

 
これが現実だからね。

 
直視しなければね。

 
食卓の横にはいつも笑顔のFがいて、励ましてくれているし。

 

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🔷🔷 近くの公園で花見散歩 🔷🔷

2020年04月04日 | 日記

昨日3日金曜日は、ほぼ終日、曇り空。

馬見に行く気分でもないし。

昼にガスメーターの交換が来たり、その後玄関前に散らかった椿を片付けたり、パンを焼いたり、ヨーグルトを仕込んだりのさえない1日。

でも、近所の公園の桜は満開。

この公園は、いつも鳥見に行く公園とは180度逆の方向で、車道を50mほど上がった、家から見える至近距離です。

毎年満開時は花の下で飲食している客がいるけど、今年は無観客。

せっかくの桜なのに、本当にむなしい。

それでもたまに近所の人がスマホで撮りにくるけど、すぐ帰っていくし。

あまりにも桜がもったいないので、重いP1000(オイ?!)をぶら下げて、撮りに行くことにしました。

 

しかし、桜は晴天だと華やか・あでやかだけど、曇天だと一転して陰気な感じですね。

でもせっかくだしとパチパチ撮っていたら、上空を旅客機が通過、

(最近いつも思うけど、何人乗っているんでしょうね。)

↓ (屋久島から飛んできたATR-42。このあと午後4時前に伊丹に着陸したとのこと)

喜んで撮っていたら、ヒヨドリが飛んできました。

 

ヒヨドリは自意識過剰な鳥です。

いつもそう思う。

だれも撮ろうと思わないのに、少しでも近づくと大騒ぎ。

ピーピーうるさく鳴いて、「また私を撮りに来た!!、美人はこれだから困るのよね」みたいに騒ぎまくります。

つれ合いの職場の友人にも、ヒヨドリみたいな人がいました。

つれ合いは、その友人と、仕事の日は毎日待ち合わせて、一緒に昼食をとっていました。

腐れ縁みたいな感じで。

でも彼女は、いつも「わっ、いやや、また○○さんがこちらを見てる!」とか、「あ、✕✕さんがこちらに来る、ねぇ、この店出ない?」とか、いつもソワソワして話も上の空、つれ合いもウンザリだったそうです。

誰も見てないし」というつれ合いの言葉は、私もまったく同感でした。

見たらこちらの方が恥ずかしくて赤面するという。(殴)

 
で、ヒヨドリもそんな感じの鳥です。

誰も見たり追ったりしないのに、どこに行ってもピーピー逃げ回ってうるさい。

ところが今日のヒヨドリは、だまって黙々と桜の蜜を吸っていました。

今日は自意識もどこかに置いてきたのか、ひたすら蜜を求めて飛び回っていました。

 
十分に桜も飛行機も撮ったので、帰ろうと坂道を下っていると、なにやら鳥が。
 
 
見ると3羽のメジロが桜の蜜を吸っていました。

 

下の鳥見の公園から飛んできたのでしょうか。
 
人も少ないからメジロが来るかもと思いながら歩いていたので、予感が当たってうれしかったです。
 
 
帰宅してから、近隣市の施設にいる母に焼き菓子の差し入れを持っていきました。

面会はまだ禁止ですが、物は取り次いでくれるので、職員さんに手渡して帰ってきました。

今日の母からの電話で、その職員さんと一緒にお茶しながら、差し入れを楽しんでくれたとのこと。

 

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🔶🔶 久しぶりに馬見丘陵公園に出かけて 🔶🔶

2020年04月02日 | バードウォッチング
久しぶりに晴れた午後、馬見に行ってきました。
 
2時半に出発。
 
考えて見たら、車に乗るのは教習所で高齢者講習を受講して以来。
 
今日も駐車場は満車。
 
でもなんとか停められました。
 
「水こ」!の看板の横を通って最初のエリアへ。
 
多くの人は桜を見るのが目的なので、鳥のいる場所には来ず、いつもより静かなほど。
 
でも風が強かったので、小鳥たちはこないかなと思っていたら、シジュウカラが登場。
 
木の新芽を食べていました。
 
 
シジュウカラは雑食です。
 
 
そこからジョウビタキとウグイスのエリアへ移動。
 
でもシメ(いつみても強面)や、
 
ツグミ(5月には北に去ります)、
 
 
ヤマガラは出てきましたが、いくら粘っても、愛しのジョウビタキの♀は出てこない。
 
ガッカリでした。もう帰ったのかなと思いつつ、でも諦めきれず、最初のエリアに戻ったり、またこちらに来たり。
 
なんか鳥が出てきたなと喜んだらシメやシロハラ(この鳥も今月には北に去るでしょう)だったり、ということが何度もあって、もうシメは締め切り!とか言ってみたり。(殴)
 
夕方、風がさらに冷たくなって、手袋が欲しいくらいになってきたので、前にアオバトを撮ったところに行ってから帰ることにしました。
 
桜を撮りながら、
 
 
芽吹き始めた沼杉の池のほとりに行くと、目の前の路上に小さな鳥がいました。
 
カメラで確かめてみると、まさかのジョウビタキ!
 
 
意外なところで見られてラッキーでした。もう帰ってしまったのかと諦めていたので、本当に嬉しかった。
 
 
今日は寒かったので、またまん丸に体を縮めて、いつものように杭の上でポーズをとってくれました。
 
 
しばらくして飛び去りましたが、無事に北に渡って、秋になったら♂君を連れて戻ってきてほしいです。
 
 
最後は満開のミツバツツジを見に行きました。
 
今日は見ないなと思っていたメジロが、群れでミツバツツジの蜜を吸いに来ていました。
 
 
 
 
最後はまたシジュウカラが出てきて、今日の鳥見は終わりました。
 
 
これがほんとの始終カラ。(オイ!)
 
チューリップも咲き始めていたので、
 
 
 
園内のあちこちに貼られていた、4日からのチューリップフェアのポスターを見て、さぞ盛況だろうなと思いつつ帰宅。
 
でも今、ひょっとしたらと、公園のサイトを確認したら、なんと中止とのこと。
 
やっぱりね。
 
屋台とか出て、いつも多くの人で込み合うから、無理だったんでしょうね。
 
 
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