グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

大雨のいま1時間に137ミリもの猛烈な雨を想う。

2014-06-08 22:30:29 | Weblog
大雨のいま1時間に137ミリもの猛烈な雨を想う。

今回の西日本、そして関東にかけての大雨の時期に
資料として、2011年9月28日分の再掲載です。

  ↓

一般的に「直径10キロ程度の範囲に、時間雨量50ミリを超える降雨の
場合を 豪雨
といいます。みなさまは、そんな豪雨に遭遇された経験はお
ありですか?

私は1時間70ミリのピンポイント豪雨に遭遇したことがあります。

数年前にとある工場街で遭遇したのですが、工場の屋根についている雨樋
いが、〔降った雨の重量に耐え切れず〕つぎつぎにはずれて落ちて
いくの
を見て、アゴがはずれるほど驚いた思い出があります。

もちろん通路は、またたくまにおもいっきりの洪水状態になってしまいま
した。不幸中の幸いといいましょうか、すぐに雨が上がったために事なき
をえたのですが、あの雨が続いていたらと思うといまでも身震いします。

1時間70ミリで、これです。

そのような豪雨の程度がさらに激しくなり、「数年に一度程度しか発生し
ないような短時間の大雨
」となり、さらにその雨の降り方が、「その地域
にとって災害の発生につながるような雨量
」である場合に発表されるもの
に、記録的短時間大雨情報 があります。

その記録的短時間大雨情報が、鹿児島県の奄美大島で昨夜出されました。
25日の21時から22時前後に、1時間に137ミリもの猛烈な雨を記
録したとのことですから、恐ろしいですね。ニュースは こちら 。

さぞやすさまじい降り方であったことだと思い、現在も避難されていると
いう奄美地方の方々に対して、ご無事をと お祈りしている次第です。


◎ ピンポイント豪雨や大水害が日常茶飯事のこととなりつつある
  日本。明日はわが身と心得て、みなさま、自宅からの避難先や避難
  経路は、しっかりと頭にいれておこうではありませんか。。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染