色も形もよいトマトはおいしい。
甘さによって品質が評価されることの農産物ですが、その甘さは「糖度」という
基準によって表されています。
その糖度を測るのが糖度計です。
この糖度計・・・従来は測定したい果実を切断し、そこから得られた果汁を試料
として測定していたのです。しかし近年では、
近赤外分光法を用いて、糖度(Brix値)を推定する
という、いちいち実を切らず測定できる手法が開発されたために、いまでは多く
の野菜産地において、多くの果実類やメロン・トマトなどが、この方法をもちい
た糖度計の検査を経たのちに出荷されるようになってきています。
たとえばの出荷の実例として、トマトの産地におけるトマトの出荷の場合には
各生産農家で出荷前に虫食いや病害のあるトマトを除外する
↓
そのうえで、いろいろな農家がトマトを出荷場に持参する
↓
たくさんの農家の生産したトマトがベルトコンベアーに乗せられる
↓
ベルトコンベアーの途中に糖度計がある
↓
その糖度計を通ったトマトは、糖度ごとに別々に分けられる
といった過程を経て、「それぞれの糖度ごとに消費地に出荷される」という出荷
方法をとっているトマト産地も多くなってまいりました。
ということで、ここまでは前置き。
今回の主題は、そんな糖度による仕分けが行われたトマトの写真となります。
のののののののののののののののののののの
糖度の高いものから順番に、上から並んでいるのですが、
一番うえが特選の9度以上 → 8度 → 7度 → 6度 → 6度以下
という選別がなされた結果[トマトの果実だけに/笑]となります。
この写真から、甘くておいしいトマトは 玉もそろっているし・色づきもよい
という傾向、そして 糖度が低くなっていくにしたがって玉の大きさや色づき
にばらつきがでているという現実が 映像を通して伝わればいいなと思います。
ということで今回は、前回のキュウリの話の続編として、
甘い[おいしい]トマトは 色も形も玉ぞろいもよい
という傾向があることを、お伝えしてみました。
◎ 従来の果実を切って・しぼった果汁を用いる糖度計は、単に糖度計とよばれ
るいっぽう、今回ご紹介した 「切らないで糖度を測定できる測定器」は、
ヒハカイトウドケイとよばれています。
耳で聞くだけでは 非破壊糖度計のほうが、なんだかハード/笑。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
甘さによって品質が評価されることの農産物ですが、その甘さは「糖度」という
基準によって表されています。
その糖度を測るのが糖度計です。
この糖度計・・・従来は測定したい果実を切断し、そこから得られた果汁を試料
として測定していたのです。しかし近年では、
近赤外分光法を用いて、糖度(Brix値)を推定する
という、いちいち実を切らず測定できる手法が開発されたために、いまでは多く
の野菜産地において、多くの果実類やメロン・トマトなどが、この方法をもちい
た糖度計の検査を経たのちに出荷されるようになってきています。
たとえばの出荷の実例として、トマトの産地におけるトマトの出荷の場合には
各生産農家で出荷前に虫食いや病害のあるトマトを除外する
↓
そのうえで、いろいろな農家がトマトを出荷場に持参する
↓
たくさんの農家の生産したトマトがベルトコンベアーに乗せられる
↓
ベルトコンベアーの途中に糖度計がある
↓
その糖度計を通ったトマトは、糖度ごとに別々に分けられる
といった過程を経て、「それぞれの糖度ごとに消費地に出荷される」という出荷
方法をとっているトマト産地も多くなってまいりました。
ということで、ここまでは前置き。
今回の主題は、そんな糖度による仕分けが行われたトマトの写真となります。
のののののののののののののののののののの
糖度の高いものから順番に、上から並んでいるのですが、
一番うえが特選の9度以上 → 8度 → 7度 → 6度 → 6度以下
という選別がなされた結果[トマトの果実だけに/笑]となります。
この写真から、甘くておいしいトマトは 玉もそろっているし・色づきもよい
という傾向、そして 糖度が低くなっていくにしたがって玉の大きさや色づき
にばらつきがでているという現実が 映像を通して伝わればいいなと思います。
ということで今回は、前回のキュウリの話の続編として、
甘い[おいしい]トマトは 色も形も玉ぞろいもよい
という傾向があることを、お伝えしてみました。
◎ 従来の果実を切って・しぼった果汁を用いる糖度計は、単に糖度計とよばれ
るいっぽう、今回ご紹介した 「切らないで糖度を測定できる測定器」は、
ヒハカイトウドケイとよばれています。
耳で聞くだけでは 非破壊糖度計のほうが、なんだかハード/笑。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」