『鉢のちがい』を、蜂に教わる。
素焼や駄温鉢といった植木鉢の種類と特性についての昨年の回と
なりますが、次回関連で再掲載です。
↓
『鉢のちがいを、蜂に教わる』
通気性・吸水性・排水性に優れているとされる素焼きの鉢があります。
の
たとえばこの写真の鉢。イタリア製のもので園芸店ではテラコッタ
などという名称でも よばれています。
一昨年の夏のこと。この鉢に、ドロバチ[こちらが映像]が巣/産室
を かけました。
ののののののののののの
材質は泥。
縦横8センチほどの大きさで、中は内部が空洞になっています。
の
この土でできた巣のなかに、ドロバチに卵を産み付けられた虫[イモ
虫やクモなどの]が入ってる。
通常であれば、巣のなかで孵化し餌となるムシを食べて育った幼虫
が、ハチの姿となって出てくるはずなのですが・・・
しかしいっこうに現れない。
もう2回も冬を越したのに、それでもハチは現れない。
ののののののののののの
原因は、巣の土の硬さ。
叩くと金属音がするほどに土が固いのです。これでは孵化したハチは
でられない。でてこれない。
この土の硬さの原因は、水分が少ないため。植物が栽培されていない
状態の素焼きの鉢が、巣の水分を奪ったのです。
もし、この鉢に植物が植えられていたとすれば、これほど乾燥するこ
とはなかったのでしょう。もし、この鉢が素焼きではなく駄温鉢[映
像はこちら]であったなら、これほどまでに乾燥することもなかった
ことでしょう。
[結果的に巣に閉じ込められた形となった]ハチの子どものことを思
えば、そうであったなら、と 悔やまれます。
ということで今回は、ドロバチに鉢のちがいを教わったというおはな
しでした。
◎ 乾きやすさでは、素焼き>駄温鉢>プラスチック鉢ということに
なりますね。保湿性があるといいかえれば、プラスチック鉢>駄
温鉢>素焼きの順 となるかとおもいます。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
素焼や駄温鉢といった植木鉢の種類と特性についての昨年の回と
なりますが、次回関連で再掲載です。
↓
『鉢のちがいを、蜂に教わる』
通気性・吸水性・排水性に優れているとされる素焼きの鉢があります。
の
たとえばこの写真の鉢。イタリア製のもので園芸店ではテラコッタ
などという名称でも よばれています。
一昨年の夏のこと。この鉢に、ドロバチ[こちらが映像]が巣/産室
を かけました。
ののののののののののの
材質は泥。
縦横8センチほどの大きさで、中は内部が空洞になっています。
の
この土でできた巣のなかに、ドロバチに卵を産み付けられた虫[イモ
虫やクモなどの]が入ってる。
通常であれば、巣のなかで孵化し餌となるムシを食べて育った幼虫
が、ハチの姿となって出てくるはずなのですが・・・
しかしいっこうに現れない。
もう2回も冬を越したのに、それでもハチは現れない。
ののののののののののの
原因は、巣の土の硬さ。
叩くと金属音がするほどに土が固いのです。これでは孵化したハチは
でられない。でてこれない。
この土の硬さの原因は、水分が少ないため。植物が栽培されていない
状態の素焼きの鉢が、巣の水分を奪ったのです。
もし、この鉢に植物が植えられていたとすれば、これほど乾燥するこ
とはなかったのでしょう。もし、この鉢が素焼きではなく駄温鉢[映
像はこちら]であったなら、これほどまでに乾燥することもなかった
ことでしょう。
[結果的に巣に閉じ込められた形となった]ハチの子どものことを思
えば、そうであったなら、と 悔やまれます。
ということで今回は、ドロバチに鉢のちがいを教わったというおはな
しでした。
◎ 乾きやすさでは、素焼き>駄温鉢>プラスチック鉢ということに
なりますね。保湿性があるといいかえれば、プラスチック鉢>駄
温鉢>素焼きの順 となるかとおもいます。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」