なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

日本平・・・

2008-05-04 14:53:14 | Weblog
 サッカー好きで当地出身の私にはこの地名は特別な意味がありますが、ここにピッチが出来る前には意味が違った・・・Jリーグが出来てからからここにピッチ・スアジアムが作られたわけで。
 実際に「平ら」というのは300m程の丘で、スタジアムは麓というか丘の入り口近くにあるのです
 今でこそその地名は特別な意味がありますが、別の意味合いもたくさんある地名でもあります。
 てっぺんがまるで二段グリーンみたいな大きな広場で、まさに「平」であった
 ここは高校3年間遠足の目的地でした・・・3年連続で、しかも高校から全て歩きます(理由は遠足だからです)。
 そして山頂(丘の上ですが)に集合したら、全員居るかどうか点呼して解散
 お弁当は勝手に食べて、帰りはバスに乗ろうと別の下山路を通って電車になって帰ろうと自由と言うか「かってにせい」です
 それにしても、高校の先生は全く工夫が無いというか、マンネリだし楽をしているし・・・遠足=ココと決まっていたらしい・・・
 だから、帰り道を自分で工夫するしかない
 山頂からゴルフコースをつっ切っていくコース、お茶畑の間を通っていくとか・・・歩いて下山する友達の横を、バスでさっさと下山して街の田舎銀座で遊んだり

 小学生時代にはここに家族で来たものです。
 サウンドオブミュージックとは程遠いのですが、家族でピクニックに行くとすれば最も近いし距離的にも丁度良いところでした
 たいていは春か秋でしたが、一度夏の夜に来たことがあります。
 夏祭りの花火大会が混雑するので、たまには広々としたところでのんびり見ようというわけです
 山頂は約300mですから丁度打ち上げ花火の花が開く高さでしょうか
 ですからほぼ真横から見物する形です。
 普段は港とか町を見下ろして、富士山の景色を楽しむ場所ですが、街の灯りを見ながらというのもいいものですね
 但し、距離を置いて見る花火・周りにあまり見物人が居ない花火は少し寂しい感じがするから、祭り+喧騒+華やかと言うものとは異質な感じではある

 さて、中学時代も親しい友人と来たことがあるし、何と言ってもスタジアムがある谷筋とは違う場所(近いけれど)に火葬場があって、ここに父も母もお世話になりましたから、一言で「日本平」といってもいろんな思い出がある
 火葬場=悲しい嫌な思い出ではありません。
 一度は通る道でしょうから・・・この辺から例によって空想が始まります。
 思い出話と空想が混ざり合って結構幸せな時間はジイサマの特権かも知れません
 
 例えばこんな同窓会の連絡が来たとしたら・・・
「来る○月○日 第○期から○期の卒業生の同窓囲碁大会を開催いたします。場所は日本平ホテルで段級位は本人の申告制です。当日は当時の恩師○○先生他多くの先生方も参加予定です。尚大会後簡単な・・・ 」こういう案内なら絶対参加です
 前日から会場近くの姉の家に泊まって(山頂のホテルは高いでしょうから)
 1期の卒業生だけでは寂しいかも知れませんから前後何期か一緒にするか、あるいは思い切ってオール卒業生とするか・・・
 大会後にプロの先生の解説みたいなものが聞けると嬉しい・・・
 いずれにせよ「昔の思い出話をする会」の同窓会だったら私は殆ど失語症状態になるでしょうから、それを恐れて近づかないの、、、やることがハッキリしていて話題の中心が決まっていてついでに思い出話+懇親なら数時間は大丈夫なはずだ。
 
 しかしマア暇なGWではある
 引っ越して着たばかりの娘夫婦も遊びに来ないところを見ると、まだ片付かないのだろうか
 あるいはカーテンをつけたり、なんだかんだと用事があるのだろうか?
 暇な割には5月に入って未だ1局しか打っていない・・・対局数と暇とは正比例しないらしい。