なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

初物!

2008-05-29 18:28:43 | Weblog
 初物を食べると寿命が少し伸びることになっているそうです。
 本当だったら好いけれど、、、マア初物をご祝儀値段で売ろうとする下心が見え透いているような気がします。
 「旬のものを食べると体調に良い」なんていうのがあれば、納得しそうですが、、、ともかく季節に先駆けて、あるいはまだ他の人が今年食べていないうちに食べられるのが嬉しかったりします。
 ですから、季節感が無くなったような、年中手に入るようなものはダメ
 年中食べられるのですから早稲も晩生もない
  さて、本当に初物で寿命が延びるとしたら、高くても初物を買える富裕層あるいは産地周辺が有利で、概ね金持ちが長生きする!?ことになる
  だが、初物を高く売って儲ける人が金持ちになれる?、、、となると、無理して買う人は一体なんでしょうね
  まあ、いろんなことを考えてしまう・僻みっぽい性格です。

 初物といえば、田舎の兄弟がから4月になるとサクラエビを送ってくれます。
 量は少ないけれど生のサクラエビはまあその年の初物のうちでしょう
  それで、輸送の関係かどうか、当方の保管を考慮してか、生のほかに冷凍物も来ることがあります、、、さてそうなると、それは今年の新物を冷凍したのか、去年とか一昨々年の商品か分かりません、、、マア送ってくれる人の気持ちがこもっていて美味しければたいした問題ではないですが
 しかし初物かどうかに拘るならば、昨今はどこかの大きな企業とか、暖簾を大事にする老舗が「羊頭狗肉」的なセコイ事をやる世の中ですから、100%信頼ということは難しいですね。
 それだけ冷凍技術などが発達したということで、喜ぶべきか悲しむべきか

 ところで今週の初めに、マア初物だろうというものを食べました。
  温室物とか輸入物もあるので昔ほど季節感が無いのですが、ともかく2日続けてです。
 厳密の言えば初日が初物で、二日目は・・・
  毎年同僚の職員が家から持ってきてくれます。
 そういうことで、市場の方はさておきその農家のあるところでは初物に違いない
 この時期スイカが届きます
  尤も、私の感覚からいうと5月のスイカは一寸早い感じはする
  ハシリというにしても、、、それでも小玉とか温室物などがあるから、そういうのもありかなとも思います、、、それに中玉くらいですし
 そういう生産なのか、中玉の品種なのか、路地なのかハウスなのか
 ともかく種は白いのに、実は甘かったから新しい品種かも

 さて初物といえば、ネットでの初対局
 昔からの会員なのに初めて当たる人もいれば新しい会員も居る、いずれにせよ新しい仲間ですから嬉しいことには違いないのですが、諸手をあげて喜べるほど甘いものではないのです。
 お互い手の内が分かっていないのは五分の条件ですが、たいていは新会員の方が点数を低めに設定している可能性が高い。
 あるいは慣れないネット碁で現状維持をしているわけで、慣れれば普段の実力を発揮するはず・・・に対して当方は500勝500敗レベルの、中身がミエミエで
伸びシロなど見込めないジイサマです。
 加えて1日平均1局未満は「揉まれている」というほどでも無さそう
  ですから囲碁では「初物には注意!」なのです
   ということは初対局に強い人は本当に強いのでしょうね
  大きな大会などでは殆ど初顔合わせですし、初顔に弱かったら大会に向いていないということになる
  だが、初物!向こうから見ても初物でした
   向こうから見るとさぞ美味しそうに見えるだろう
 つまり、やはり、相手が強くてこちらが弱いという結論になってしまう。