なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

GWのツケ

2008-05-09 17:39:46 | Weblog
 5月はイメージとして爽やかで、男の子の節句で私も便乗して誕生月です
 最近よくニュースで見かけますが、川をワイヤーロープで横断して、たくさんの鯉幟を泳がせる・・・しかも1本ではなくて2本、3本と
 あるいは本物の鯉みたいに川の流れの中で泳がせる・川に杭を打って鯉幟を繋げるらしい
 全く私の子ども時代とは時代が違うのですね。
 アノ時代は、家に庭があってある程度余裕のある家にしか鯉幟は無かった。
 当然無いうちの方が多くて、当然私の家にも無かった・・・社宅ですから、会社の敷地を考えれば土地は問題ではなくて、余裕の方が問題だったのでしょう。
 5人兄弟で7人家族、母は専業主婦ですからね
 しかも私は次男ですので、兄もないのに私が文句を言える立場ではない。
 もっとも隣近所の社宅仲間はみな、鯉幟を持っていなかったからコンプレックスは無かったのが、マア救いと言えば救い。
 近所では1軒だけ鯉幟を上げる家がありました。
 庭に杭を2本打ち込んで太くて長い竿で鯉幟を上げていました。
 上げる時と雨が降ってきて慌てて下ろす時に手伝ったくらいですが
  ですから、鯉幟がいろんなところから寄贈されて、野山・川に群れて泳ぐ姿は
 壮観と言う前に、子ども時代との比較から複雑な思いがします。
  何やら、使い方を間違っているみたいな・・・

 ところで5月8日、久し振りに出勤してやはり恐れていた通り、GWのだらけていた生活のツケを支払わされました。
 出勤早々・・・休んでいた間の事務連絡があり、相談・連絡で上部機関へ・・・これが半端に近所なので自転車で往復30分ですかから、出勤で40分サイクリングした後に追加のエクササイズみたいなもの。
 もっとも、歩いていったわけでもないから文句は言えませんが
 ともかく、急いで用事を済ませ事務所に戻り、溜まっていた仕事の山と格闘です
 そういう間にも来客があるので、一時中断して来客優先ですから、なかなか山が減りません。
 更に電話はかかってくるし、電話連絡はしなくてはいけないし・・・
 昼休も本当に弁当を食べる15分だけの状態。
  マア、労働者の権利として、休み時間は堂々と取ればいいのだけれど、性分として仕事の山を枕に昼寝も出来ません。
 逆に仕事時間中でも個人的に暇なら勝手に居眠りするタイプですから・・・当然周囲からは誤解を招くタイプですね。

 ともかくねじり鉢巻状態ですが、こういう姿は女房殿には絶対に見せるわけにはいきません
 「そんなに働く人が、何で家では何にもやらないのでしょう!」といわれるのは明白
 それどころか「自分の下着ぐらい自分で洗えば?」「休みの日ぐらい、何か作ってよ」と言われるに違いない。
 何十年かの間掃除・洗濯・布団干しから逃げ捲くっているのですから、今更つかまるわけには行きません。
 食べ物の方は自分の趣味もあるから、多少の妥協の余地はありますが
 ともあれ、この「ぐらい」くらい怖いものはありません。
 「○○ぐらい・・・」と言われると、いかにも私が怠け者であるか思い知らされるような気がします

 普段は「どんなに忙しくても、一人で出来る仕事は一人分」と開き直っているのですが、今日はそういうわけにもいかなかった。
 今日は普段の2,3倍疲れたような気がします。
 こういう時ほど、ネットでは打ちたくなるのです。
 但し、観戦に回ると直ぐに寝てしまうかも知れに無い・・・ということは、睡眠スタンバイ状態で碁を打っている事になる・・・だから、成績が悪いのかと変に納得ですが、だからといって対局を思いとどまるわけでもない。
 そこが碁キチたる所以でゲスナ。