なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

GW明けのドサクサ!?

2008-05-10 15:23:35 | Weblog
 GW明けの日は、当然ながらやたらと忙しかったから、とても得意技の居眠りの余地は無かった。
 それが当たり前!?ではありましょうが、我が家の伝統としては「居眠り」は先祖代々の業なのです。
 尤も私などは本家から見たら分家の次男ですから、江戸時代的な世が世なら、数の内に入らない存在ですから「先祖伝来」など口に出来ないでしょうから。
 実際には昔ほど本家の権威があるわけでもなく、それほど分け隔てをしたようなものはないし、本家の跡取り息子が一人っ子だったせいか、単なる従兄弟みたいに育ちましたが・・・ともかく生き易い時代になったと言うことでしょう。
 そういえば、一族に本家と同格みたいな親戚がありまして、そこの先代が軍人で例の軍服姿の写真が残されています。
 その人は飛行機で移動中に戦死しているので、遺品などは無くてこの遺影だけが残されていますが、、、親族で、私がこの人に似ているのだそうです。
 実の息子・娘が居るのですが・・・性格は絶対似ているはずは無い・・・善悪はともかく生活の規律みたいなものが職業軍人とはかけ離れているでしょう。
 さて「居眠り」の方ですが、これはいつか書いたのですが
  我が3,4代前のご先祖様は、仕えている殿様の前で、話を聞きながら居眠りをする常習犯だったそうです。
 当時のことですから、これは無礼な行為ですからきつく罰しなければいけなかったわけですが、逆に「居眠り御免」の許しを戴いて無罪放免となり、その後も居眠りし放題というお墨付き・・・まあそんなわけですから「居眠り」一族の伝統。

 GW明けは仕方ないとして、これが2日目も続いた。
 半日研修はある、申請のお客がいつもより多く、オマケにトラブルも・・・
 多くのことが8時間の中に凝縮されるのですから、眠っているなんていくら私でも不可能です。
 まあしかしGW中は最後に5連休だったし、まさに何処にも行かなかったから休養十分ですから、ニュースで見るような「海外組」や「帰省組」の疲労感とは縁が無い
 
 ところでネット碁はこのところ・GW中も多くの人が打っているようなのですが、皆さん何処にも行かなかっただろうか?
 それとも、パソコンを持って帰省した?・・・それは同行の家族に顰蹙を買うだろうし。
 想像ですが、GW明けのネット碁会所の盛況は何処にも行かなかった高年齢組+Uターン組で賑わっているように思います。
 となるとUターン組は帰省疲れ+GW明けの仕事疲れ、、、それにもしかしたらGW前の準備疲れが溜まっているかも。
 ムムム、これは我がK畑師匠の言葉を借りれば「いい塩梅!」ではある。
  それかあらぬか、久し振りの5連勝
 もっともこれは段級位によるハンデ戦で、同じハンデで打っているわけではなく、1局ごとに上下する点数制ですから・・・
 何処かで5つ負けた分をたまたま纏めて取り返したに過ぎないとも言える。
  1勝2敗とか2勝3敗ペースで5つ負け越して、突然5連勝したもののトータルすればイーブンみたいな・・・
 それも、もしかしたらGW疲れのピークにある人から星を戴いたのかも
  疲れている時ほど打ちたいもので・・・それは私だけではないのかも知れないですね。
 そう、私は来たるべく・必ず来るに違いない大スランプに備えてせっせとポイントを貯めておかなければいけないのですよ。