なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

明日、台風?

2009-10-07 12:02:24 | Weblog
 水曜日の夜にはサッカーでは珍しい中断試合の続きが行われる予定なので、これは是非TVではあるけれど観戦しなくてはいけないと思っています。
 勝敗はどちらでも・・・ただ、興味があるのはこういう設定の際の選手のモチベーションです。
 通常なら90分で燃焼し尽くすような感じで試合に臨むのでしょうが、この試合に限ってはせいぜい20分程度と言う時間的制約があり、且つ追いかけるチームにしたら2点のビハインドを背負っているのですから、短距離走のような試合の入り方をすると予想できます。。
 普通は試合が始まって10から15分で試合の流れができて、試合が落ち着く感じがあるのですが、この場合はそういう流れは考えられません。
 攻める側が激しければ、受ける側も激しくならざるを得ないかも。
 息を継がせないようなレース展開の場合、案外90分と同じくらい、あるいは、経験が無いようなレース配分ですからいつもより疲れるのではないかと心配はしています。
 それと、先日は悪天候によるピッチコンディションの極端な悪化と言う事で一時中断しているのですが、今日の再試合もまたコンディションが心配される。
 全く皮肉な巡り合わせになっています。
  もし万が一前回と同じくらいにピッチ不良となったら・・・

この試合もそうですが、木曜日にはアジアカップの試合が予定されているのですが、台風絡みと言うことでは、こちらの方が心配な感じです。
 これは、もしかしたら台風の真っただ中?
  いやー、幾らなんでもそうなれば、中断か延期か、いずれにせよ国際的な問題にならないように解決して貰いたいですね。

 そういう事を考えていたら・・・サッカーは観戦するものの自分でプレイするわけでは無いので、そういう意味では他人ごと的な気の揉め方・・・自分に関する心配を忘れていました。
  通勤チャリが台風の影響を受けないで走れる保証は無い。
 雨はカッパを着ればなんの心配もない・・・見てくれとかファッションとかを心配する年では無いし、周りもこちらを見ないのでこれは安心。
 でも自転車としては風が問題。
  風速20メートル?・・・それは勘弁して欲しいけれど、お願いする相手がいないので困ります。
 もし自転車が無理で歩き+電車にしたとしても、電車が予定通り動いていたとしても歩くのが片道20+25分=45分かかる・・・しかも強風の中を歩く?

 これだけで十分に心配であることに気がつきましたが、実はもっとありました。
  
 先日元大臣が突然亡くなられましたが、死因としては循環器系の疾患が考えられるとか・・・私の場合もそういう危険性を発見するために毎年24時間心電図検査を行っています。
 これは体に電極を付け、心臓の動きを記録する道具を首から下げている形で24時間の経過を記録します。
 それが水曜日の朝・・・セットが水曜日の朝ですから、その回収・取り外しは木曜日の朝と言うことになりますが、これがもしかしたら台風とドンピシャ?。
 総合病院に行って器具をはずしてから出勤する・・・さて、予定通り出来るのか?・・・心配してもどうしようもないけれど。

 そういう心理状態は良くないと見えて(直ぐに責任を転嫁しますが)、ネット碁はこのところ3連敗。
 大きな目標まで、一時2ポイントだったのが、これで勝ちポイント5と遠ざかってしまいました。
  越すに越されぬ川と言うか、壁と言うか、そういう意味では仮に自己最高到達点を段位として名乗るならこの壁の立っている地点でしょうか?、流石に虫が良すぎる気がしますが。
 プロ・アマを問わず、段位認定の場合は到達最高位ですね、将棋も囲碁もそうですね。
 将棋でA級の棋士がB1に下がっても段位は下がりません。
  囲碁だって、9段の先生が年を経て8段・7段にはなりません。
 でも点数制ですと、点数が変動すると点数換算での目安としての段級も変動します。
 アマの場合一局の中でも棋力が変化・ブレている場合もあるから、そういう変化があって当然なのかも・・・と言うことは段を名乗ると言う事は難しい?
 「私の段は通常、日本棋院のネットでの○段から○段の間にあると考えられます」なんていう表現が正しいようだけれど、それではこの辺りの事情を知らない人には何のことなのか分からないでしょうね。
 ますます囲碁と言うものは不可解だと思われるかもしれない・・・
  いずれにせよそういう心配より、明日の台風がどうなるのか。
 心配してもどうにもならないけれど、心配な物はどうしようもない。
 
 
  

自転車での教訓

2009-10-07 01:52:18 | Weblog
 10月に入りまして天気が悪い日が続いていますが、9月の終わりごろは自転車通勤には条件が悪い日が連続していると思っていました。
 つまり1週間くらい常に向かい風を感じながら走っていた・・・これは雨以上に条件が悪いと思います。
 朝に向かい風で走ったのですから、帰り道は背中から風が押してくれるなら、平均チャラみたいな感じですが、帰りもまた向かい風なのです。
 ですから、負荷をかけた自転車でトレーニングをしているような感じで、「なかなか運動をさせられるものだワイ」と思っていた・・・自然相手ですから、それも運動のうちと好い方に解釈して諦めるしかない。
 しかし気がつくとどうも様子が変なのです。
  私が、”ヒーヒー”言いながら向かい風に対抗して走っているのに他の人は軽々と私を追い越して行く。
 確かに私は個人的重量的負荷条件は悪いし、風の抵抗を受けやすい体型ではあるのですが、それにしても様子が変・・・それでも年を取るとこういうものなのかと思いつつ、”がんばって走れば私だって彼らについていける筈”だと頑張っていたのです。

 今朝出がけにふと気がついて、自転車のタイヤに空気を入れ、回転する軸に潤滑油を注したところ・・・なんと嘘みたいにスムースに軸が回転し自転車が進むのです。
 マア、当たり前と言えば当たり前なんですが・・・間抜けにもエアー不足のタイヤで、油切れのペダルを踏んでヒーヒー言っていたという事が判明しました。
 この日だって向かい風でしたが、少々の風など問題では無かったのです。
  全く何をやっていたのでしょうね。
 ちょっとやってみて上手くいかない、あるいはどこか調子がおかしくて、きちんと原因を調べもしないで、一番安易に「向かい風」のせいにしていた。
 その次に自分の年のせい?・・・運動にはなったものの条件を改善せずに無駄に努力をしてきた・・・こういうのをそもそも努力と言うのでしょうか?
  こういうことって他にもありそうです。
 上手く出来ないことについて、納得出来そうなもっともらしい理由は直ぐに思いつくわけです・・・しかしもしかしたら本当の原因は他の基本的な事を見落としていることもある。
 もっともらしい、理由に納得してしまって、しなくても良い苦労を・・・マアこれもトレーニングの一種だと思うことにするにしても。