なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

暫く立ち上がれません

2009-10-30 17:58:06 | Weblog
 ネットで足腰が立たないほど打ちのめされたと言う程ではありませんが、半分は当たっています。
  9月の順風が10月には逆風に変わりまして、珍しくも無い・慣れっことはいえ天国イマ一歩から地獄のちょっと手前までの急降下はつらい。
 自己MAXまであと2勝に迫っていたのが、そこから7つ負け越してしまいまして、いつもの生息域の底を破ってしまった感じ・・・そこからやっと立ち直りの兆しが見えてきたところです。
 これが不思議ですね、MAXに迫ると普段やらないような無茶とか無理を繰り返してしまう。
 きっと相手の冷静な作戦を強引に打ち破ろうとしてしまうのでしょう・・・だから必用以上な、あるいは不要なことをしてしまい、一人芝居・自作自演で破綻しているのでしょう・・・もちろんそれをやらせる相手もたいしたもの。
 ですから、技術的なこと・知識的なことだけでなく、ここ一番で腰を据えた碁を打てることがまずは進歩と言えるかも知れません・・・未だ出来ませんが。

 ところでネット碁の方は随分負けた印象はあるものの、立ち直りつつあります。
 問題は本当の足腰。
  今日は仕事で歩きました!!。
 仕事の内容としては所謂「知的労働」に属する筈なんですが、これは必ずしもパソコン・紙・鉛筆の世界を指していないのです。
 いや、公共交通機関を利用せよと言う命令のもとで、バス・電車+歩きで仕事をこなさなければならないと言うことは・・・
 訪問先に駐車場などの負担をかけない。
 訪問先のご近所に迷惑をかけない。
 調査員が来ているみたいな目立つことが無い。
 交通機関+歩きですから経費が節約。
  当然と言えば当然の方針ではありますがその分肉体労働を伴うということでもあり、方針は画一であり、実施するのも元気な若者から私みたいなジイサマまでやはり一律に・・・。
 
 とマア文句タラタラ・・・丈夫な人から見れば言うほど歩いていると言うことでも無いのかも知れませんが・・・今日は20から25分を5本のウォーキング移動。
 距離ありましたが、時間制限もありかなりの速歩調、そして全てアップダウンのコースですから普段の平坦コースとは大違いで歩くクロスカントリーでした。
  下り坂の向こうに登り坂が見えているような、往く時は下りで喜んでも帰りは登り坂になる・・・そういうウネリ・雛壇コースの連続でした・・・そして微妙に距離がある(長ければ駅からバスなどの機関を探すはず)。
 長い一日の帰り道、事務所手前の最終難関は広い国道にかかった長い歩道橋。
  このあたりでは階段の手すりに頼らなくては重い体を動かせそうもないくらいで、『ラスト!ラスト!』と自分を励まして、ここを登って下りてラスト300メートル。
 スピードは変わりませんが気持ちはラストのもがき。
 もう薄暗くなりかけた道で、顔は笑いながらも心の中は必至のもがきです。
 
 そして最終仕上げは帰宅チャリ6・5キロ。
  これは低血糖・電池切れの不安との戦いもあるのです。
 そして艱難辛苦?の末無事帰宅。
  ンー足腰が立たないくらい疲労してますが、ブログを入力して、これからネット碁!。
 両足のふくらはぎはパンパンに張っている感じはありますが、目が見えて指が動かせればネット碁は打てるし,観戦も出来ます・・・しかし我ながらヨウヤル。