なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

嵐の夜中に

2009-10-08 04:16:20 | Weblog
 8日の午前2時半にふと目が覚めました。
  この表現はかなり曖昧で、もしかしたら事実とは違うかもしれません。
 と言うのは年令的に夜中に目が醒めやすい年代だし、宵の内に眠ってしまったので丁度この時間が朝までの中間地点なので、ちょっと一服みたいな感じで目が覚めるのかも知れません。
 若い頃と違って、眠るのにも体力が必要ですから冗談みたいですが休み休み眠らなくてはいけないわけです。
 尤も、今日の場合は窓の外で雨風の音がしていますから、そういう外的な要因と、明日の朝予定通りに動けるかの心配をしているので、やや天候に敏感になっている面も有ったでしょう。
 さてネットで天気を見ると・・・2時半現在の雨がレーダーの画面みたいな感じで表わされていますから、それと天気図の今後の台風の進路予想と重ね合わせて見れば素人でもだいたいの予測は出来そうです。
 しかも3時に見た時は3時現在の図になっている・・・当たり前のことかもしれないけれど、リアルに見れると言うことはすごいと思いました。
 しかも朝4時には新しい台風情報が出るので、これで今日の朝の予想が出来そうです。

 今朝は総合病院に9時にはついて、体にセットした器具を外せば、仕事は午前は休みの届を出してあるので昼までは予定が無い。
 台風さえなければかなり気楽な日になる予定でしたが、どうなる事やら。
  しかし、家のドアに何かが当たる音がしました・・・これは外のバイクの音からして新聞配達の音のようです・・・こういうことからすると、私の病院の心配は少し贅沢な心配みたいな気がしてきます、なんだか恥ずかしいような。

 ところで、ネットでは・・・深夜の対局はある。
  勿論ネットですから天気には左右されることは無いから当たり前ですが。
 これがリアルだとどうか?
  昔、碁会所の常連だった頃の経験で言うと、実はそれほどの影響は無かったと言うか・・・客足は普段よりは多少は減るものの、常連は集まって来るのです。
 一旦碁会所に来てしまえば、後は碁を打つしかないわけですから、外が台風でも世間様とは関係が無いという感じです。
 逆に「こういう日に来ないなんて碁キチの風上にも置けない」みたいな感じです。
 さて今日のネットの方は、流石に深夜ですから入場者はソコソコいるものの、対局は少ない時間帯です・・・もう少しすれば早起きの人の対局が始まるでしょう。
 ともかく対局中の部屋に入って観戦。
  名前を見て楽しくなりました。
 人の名前で楽しくなると言うのも失礼ですが、しかし・・・
  変な名前とかそういう事ではありません。
 ただ、名前が将棋のプロの先生と同姓同名。
  住んでいる所からすると同じ人では無い筈ではあるが。
 それで、その方の棋力が私と打つとするといくつか置いて頂くことになります・・・と言うことは、仮に同じ人だったらと想像すると楽しくなる。
 将棋のプロの高段者が、囲碁の方は私たちと同じレベル?。
  そういうことはありそうで、無さそうな。
 昔どこかで、そういう先生もいると言う事を聞いたことがあるような・・・つまりプロの先生なんですが、囲碁に関してはザル仲間の人。
 ウーム「将棋会館では囲碁の話はするな」と言う事を何かで読んだことがあります。
 つまりプロの将棋の先生たちには、囲碁好きの先生が多く囲碁についてはウルサイとか・・・専業の将棋については職業的なつき合いですが、囲碁は趣味なので遠慮などしないから下手なことは言わないに限るのだそうです。
 さもありなん。
  でも、中にはプロの将棋棋士で囲碁はザル仲間の人も居たって・・・。
 考えると、私の初めの囲碁の先生は元将棋の棋士でした。
 但し、中国将棋のチャンピオンだった人と囲碁を打って、私よりは少し強い程度・・・尤もこれは本腰を入れればかなり強くなりそうな気はします。
 さてさて、外は激しい雨風の音・・・ネット対局者の名前だけで勝手に盛り上がってしまいまして、パソコンに入力している変なジイサマです。
 今、女房殿が部屋の戸を開けて私の様子を見て「ァラ、起きているの?」と言って戸を閉めて行きました。
 私がいつも部屋の明かりをつけたまま眠るので、彼女が勝手に消灯係・・・本当は無事に棲息しているのを確認して行ったのかも知れませんね。