パン屋のしるし

　こうして見ると、モノグラムみたい。
　プレッツェルです。
　お察しの通り、差し渡し１５ｃｍはあります。
　えー、クラッカータイプじゃなくて、パンの方です。
　近くのスーパーのパン売り場で、買いました。
　ワールドカップが近いので「ドイツのパン」コーナーができてて、ライ麦パンとかと並んでました。
　もっちもっちしてます。嬉しいですねえ。
　　　　　　　　　　　　　
　以前は、プレッツェルといえば、固いお菓子しかないのかと思ってましたが、去年ナイアガラに行った時、アイマックスシアターの売り場で買ったプレッツェルがこういう柔らかいヤツでした。しかも中にチーズクリームが入っていて、ばり美味！
　それ以来、探しておりましたが、近くにはなくて。
　まあ、世の中にはプレッツェル専門店もあるようで。
　サンドイッチにも使うんですってよ。
　挟んでる物がよく見えていいねえ。
　　　　　　　　　　　　
　どうして固いのと柔らかいのがあるのか不思議でしたが、柔らかい方が、伝統的な製法のようです。
　起源は、南ドイツともアルザス地方とも。紀元前のエジプトまで遡る説も見つけました。
　ギルドでは、パン屋のしるしがこの形だったそうです。
　　　　　　　　　　　　
　さて、このパン屋さんは、なにげにお気に入りです。
　ベーグルももっちりしてていい感じ。
　全般的にもちもちしたパンを作っています。
　冬季オリンピックの時は、イタリアのパンコーナーができたし、スーパーの一角のパンコーナーにしては、なかなかです。
　プレッツェルはきっと期間限定なんだよね。
　残念。