「731部隊映像コンテスト」のプレ企画である「連続学習会」が開かれますのでお知らせします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e1/de08311fdf2dc90b6d0da4ae50805337.jpg)
第1回 「証言で辿る731部隊の最後」
日時 3月22日(日) 1時30分開場 2時開始
講師 西里扶甬子さん
直接的な関係者がどんどん死に絶えてゆく中、長年調査・取材を続けてきた西里さんの手元には未公開の映像や肉声が大量に残されている。その中から731部隊にまつわる医学的・軍事的・歴史学的専門分野に属さないドラマチックな断面を切り取って紹介したい。選んだのが哈爾浜郊外平房から部隊員・家族そして石井四郎が脱出・帰国する経緯である。
今はない関係者から直接・間接に集めた証言を元に構成する。「731部隊映像コンペ」の潜在的応募者の刺激になって、一編でも応募が増えればという願いをこめて・・・・。
プロフィール:海外メディアの日本取材のコーディネーター/フィクサー、インタビューアー、ディレクター。2001年からドイツテレビ協会(ZDF)東京支局のプロデューサー、その後契約プロデューサーとして現在に至る。著書、2002年「生物戦部隊731」、翻訳03年「七三一部隊の生物兵器とアメリカ」“Unit 731~The Japanese Army’s Secret of Secrets~”
第2回「731部隊はどこまで明らかになったか。この部分についてはまだ謎」
日時 4月26日(日) 1時30分開場 2時開始
講師 近藤昭二さん
プロフィール:「NHKスペシャル」、テレビ朝日「ザ・スクープ」等で731部隊に関するドキュメンタリーを制作。ほかに映画「ニワトリはハダシだ」、「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」等のシナリオを手掛ける。著書に『誰も知らない「死刑」の裏側』(08年)「今明らかになる衝撃犯罪と未解決事件の謎」(97年)など。731に関しては「731部隊資料集成」(03年)。翻訳に「死の工場-隠蔽された731部隊」がある。
場所 新宿区立「ウィズ新宿」 3階 会議室
新宿区荒木町16番地 TEL 03-3341-0801
資料代・・・500円
主催 731部隊展実行委員会 / 新宿区婦人問題を考える会
連絡先 「731部隊映像コンテスト」WG
〒160-0022 東京都新宿区1-6-5 シガラキビル9F ピープルズ法律事務所内
exhibition731@yahoo.co.jp
【注】「731部隊と謎の人骨」
1989年7月22日に東京都新宿区戸山の国立予防衛生研究所(現在は国立感染症研究所)建設現場で大量の人骨が発見されました。
1990年に、研究者や市民が中心となって、調査究明活動を目的に「軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会」(略称究明する会)が結成されました。
1991年8月には、市民調査団の訪中が行なわれ、七三一部隊被害者遺族の敬蘭芝さん、張可偉さん、張可達さんに面会し、人骨調査の申立書を預かって帰国しました。以来、中国との深い友好関係により、活動は七三一部隊展へと展開しました。
「究明する会」の公式ホームページのタイトルは「人骨は告発する」となっていますが、文字通り「発見された大量の人骨」は旧日本軍の世界にまれ見るおぞましい罪障を告発し、戦後補償裁判への礎ともなっていきました。それは日本における戦後補償運動に大きな影響を与えることになりました。
当時、新宿区議会議員だった管理人は市民調査団の一員に加わりましたが、講師の近藤昭二さんもTBSディレクターとして参加されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e1/de08311fdf2dc90b6d0da4ae50805337.jpg)
第1回 「証言で辿る731部隊の最後」
日時 3月22日(日) 1時30分開場 2時開始
講師 西里扶甬子さん
直接的な関係者がどんどん死に絶えてゆく中、長年調査・取材を続けてきた西里さんの手元には未公開の映像や肉声が大量に残されている。その中から731部隊にまつわる医学的・軍事的・歴史学的専門分野に属さないドラマチックな断面を切り取って紹介したい。選んだのが哈爾浜郊外平房から部隊員・家族そして石井四郎が脱出・帰国する経緯である。
今はない関係者から直接・間接に集めた証言を元に構成する。「731部隊映像コンペ」の潜在的応募者の刺激になって、一編でも応募が増えればという願いをこめて・・・・。
プロフィール:海外メディアの日本取材のコーディネーター/フィクサー、インタビューアー、ディレクター。2001年からドイツテレビ協会(ZDF)東京支局のプロデューサー、その後契約プロデューサーとして現在に至る。著書、2002年「生物戦部隊731」、翻訳03年「七三一部隊の生物兵器とアメリカ」“Unit 731~The Japanese Army’s Secret of Secrets~”
第2回「731部隊はどこまで明らかになったか。この部分についてはまだ謎」
日時 4月26日(日) 1時30分開場 2時開始
講師 近藤昭二さん
プロフィール:「NHKスペシャル」、テレビ朝日「ザ・スクープ」等で731部隊に関するドキュメンタリーを制作。ほかに映画「ニワトリはハダシだ」、「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」等のシナリオを手掛ける。著書に『誰も知らない「死刑」の裏側』(08年)「今明らかになる衝撃犯罪と未解決事件の謎」(97年)など。731に関しては「731部隊資料集成」(03年)。翻訳に「死の工場-隠蔽された731部隊」がある。
場所 新宿区立「ウィズ新宿」 3階 会議室
新宿区荒木町16番地 TEL 03-3341-0801
資料代・・・500円
主催 731部隊展実行委員会 / 新宿区婦人問題を考える会
連絡先 「731部隊映像コンテスト」WG
〒160-0022 東京都新宿区1-6-5 シガラキビル9F ピープルズ法律事務所内
exhibition731@yahoo.co.jp
【注】「731部隊と謎の人骨」
1989年7月22日に東京都新宿区戸山の国立予防衛生研究所(現在は国立感染症研究所)建設現場で大量の人骨が発見されました。
1990年に、研究者や市民が中心となって、調査究明活動を目的に「軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会」(略称究明する会)が結成されました。
1991年8月には、市民調査団の訪中が行なわれ、七三一部隊被害者遺族の敬蘭芝さん、張可偉さん、張可達さんに面会し、人骨調査の申立書を預かって帰国しました。以来、中国との深い友好関係により、活動は七三一部隊展へと展開しました。
「究明する会」の公式ホームページのタイトルは「人骨は告発する」となっていますが、文字通り「発見された大量の人骨」は旧日本軍の世界にまれ見るおぞましい罪障を告発し、戦後補償裁判への礎ともなっていきました。それは日本における戦後補償運動に大きな影響を与えることになりました。
当時、新宿区議会議員だった管理人は市民調査団の一員に加わりましたが、講師の近藤昭二さんもTBSディレクターとして参加されました。