つなぐ・つながる通信2024/12/22(転送歓迎、重複ご容赦)
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「戦争を止める時が来た」Cease All Fire Now!( 7th )が12月16日衆議院第一議員会館 国際会議室にて開催されました。
動画:デモクラTV https://youtu.be/JyNucykwN50
■ 和田春樹氏 :ウクライナの窮状に深く同情するが、これ以上戦争をつづけても、ロシアに勝利することはできないし、おびただしい人々が殺され続ける。戦争当事国ではない日本政府は、中国、インド等と停戦促進の流れをつくるべきである。
■ 東郷和彦氏: 元外交官の視点から、トランプ当選後のプーチン、ゼレンスキー両者の発言変化について分析し、4つの関門(恐怖と安全保障問題など)があるが、停戦交渉の可能性はあると考える。トランプが、プーチンをヒットラーと見るか、合理的なディールができる相手と見るか。(動画17:30より)
■ 暉峻氏(96): ウイーン大学にいた時にバルカン半島の紛争に遭遇して以来、難民支援の活動に関わってきた。
■ 羽場久美子氏: 元CIA幹部によってアメリカの他国への過去の謀略が明らかにされた。これから日本はグローバルサウスの国々と平和構築に尽力すべきである
■ 伊勢崎賢治氏: シリア、ガザの情勢を報告。停戦仲介者のジレンマについて言及。
-- 登壇者 --
和田春樹(東京大学名誉教授)
東郷和彦(元外交官)
羽場久美子(青山学院大学名誉教授)
伊勢崎賢治(東京外国語大学名誉教授・元アフガン武装解除日本政府特別代表)
田原総一朗(キャスター)
暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)
今こそ停戦HP: https://ceasefire-now.jimdofree.com/
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(了)