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コメント「世田谷区PCR検査会場の近所の住民からすると非常に迷惑、そして悲しいです」にお答えします。

2020年05月13日 | 新型コロナウイルス問題

過日に「世田谷区のPCR検査を受け、その記録をブログで公開したところ、削除を求められた。要請に従わない場合は法的措置と。」をエントリーしましたところ、下記のコメントがありました。

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Unknown (信じられない)
2020-05-09 21:06:22
早川さんが晒した検査会場の近所の者です。
早川さんの行為がどれだけ問題なのか考えていただきたいです。仲良くしていらっしゃる方々は同じ考えを持っているのだろうと思いますが、住民からすると非常に迷惑、そして悲しいです。
宜しくお願い致します。

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(信じられない)さん 検査会場があなたの近所でなければ良いのでしょうか。コロナの検査会場は「迷惑施設」とお考えですか。

新型コロナウイルスは「飛沫と隔離が原則」だと、一定の距離をとれば感染せず、飛沫が付いた思われる手すり、ドアノブ、携帯、キーボード等の消毒と手洗いの徹底が重要だと感染症専門家(政府の専門家以外)が説明をしています。

また、検査会場や軽症者の一時隔離施設は、近隣住民から秘匿するのではなく、情報公開が原則だと考えます。何となれば公開することによって行政機関は、検査会場内や一時隔離施設と医療従事者の安全対策をより強化することになります。

杉並区、独自でPCR検査 感染家族に代わり介護も」 を見ると、『杉並区は、新型コロナウイルス感染の有無を調べる「PCR検査」について、杉並保健所生活衛生課分室(同区高井戸東)で独自に実施する体制を整える。7月下旬にも開始する予定。』と検査会場を明らかにしています。

(信じられない)さん 下記のBlog記事をご参照くださればお分かりの通り、新宿区戸山一丁目にある国立国際医療研究センター病院は、1月から新型コロナ患者の検査・入院治療を、レベル4の国立感染症研究所もPCR検査の判定作業を行っています。しかし、近隣の戸山ハイツ団地、戸山一丁目、若松町の住民から「迷惑施設」だから移転をしろとか、コロナ患者を受け入れるなと言うような意見はありません。

新宿区国立国際医療研究センターの写真レポート

国立国際医療研究センター病院は、新型コロナウイルス感染症に伴う「発熱相談外来」を設置

管理人の新宿区議時代は、新宿区のゴミは受け入れないと江東区民から抗議があり、「ゴミの自区内処理」が確立しました。その後は、二十三特別区事務組合の事業となり、世田谷区内の砧清掃工場、千歳清掃工場も、他区のゴミも焼却しています。千歳清掃工場の隣地には都動物愛護センターもあります。清掃工場は、煙突からの排気ガスも公開して「迷惑施設」から脱去しました。

世田谷区のコロナ感染症検査会場で大変不安で辛い思いをされた、早川ご夫妻を「法的処置を執ると恫喝した」保健所課長と保坂展人区長に対して強く抗議します。

(了)

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