尖閣諸島付近の中国漁船衝突事件の映像がインターネット上に公開された。
海上保安庁には約10時間近くの映像があり、それが44分に編集されたと報道されているが、公開をするならば10時間全ての映像を公開すべきであろう。
中国の漁船は40隻近くが漁をしていたそうであるが、まず巡視船はどのような監視と警告行動をとり、該当船以外の漁船はどうしたのか、何故この該当船だけが警告を受けたのかが映像からは明らかになっていない。
交通違反で捕まった運転手が、他の自動車も違反をしているのに、何故俺だけを捕まえたのかと警察官に食ってかかっている情景を良く見かけることがある。該当船の船長もそんな心境だったかも知れないと感じている。