靖国神社平和ガイドの檜山紀雄さん(檜山平和ミュウジアム主宰)から、靖国神社本殿脇にある鎮霊社を見学できなくなったと連絡を受けていましたので、本日、現地を見てきましたが、「警備の為現在閉扉しております。この場にて参拝して下さい」との張り紙がしてありました。
安倍総理が年末に靖国神社を公式参拝したときに鎮霊社も参拝したので、正月三ヶ日の参拝客から「鎮霊社は何処ですか」とか「安倍総理が参拝したなんとかいう場所は何処ですか」と沢山の方から尋ねられ、てんてこ舞いでした。さらに鎮霊社は本殿の直ぐ南隣で警備上の盲点になる場所なので困っていますと、神社関係者が話してくれました。これまでは檜山さんもここを見学するときは、拝殿左側で警備をしている衛士にお願いをすると鍵を開けてくれていました。
【注】ブログ記事「安倍総理は鎮霊社も参拝」
鎮霊社建立の沿革からも、この祠は飽くまでも「日陰の身」にして置いた方が良かったのでしょうね。
東京管区気象台桜の神社外苑と内苑にある開花標準木三本の中で、能楽堂前の桜には「高札」が設置されましたので多くの参拝客が写真を撮っていました。
参拝客は左の方角に顔を向けているのは「標準木」を見ているからです。神門の門扉に取り付けられてある「菊の紋章」が見えます。右側には社務所があります。