葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

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戦争と医学犯罪(ミドリ十字)

2008年01月15日 | 人骨の会・731部隊・石井四郎

皆さん

今朝のしんぶん赤旗の雑誌広告欄に本の泉社http://www.honnoizumi.co.jp/index.html
が発売している「日本の科学者」編集・発行/日本科学者会議 2月号は

【特集】戦争と医学界
●まえがき…刈田啓史郎
●医学界の15年戦争への加担…莇昭三
●15年戦争における日本の医学犯罪…土屋貴史
●15年戦争期の大学における医学研究――旧満州医科大学を事例として
     …末永恵子
 (注)代々木病院眼科医阿部先生は同大学卒業。
●医学界の戦争責任と戦後処理…西山勝夫

です。多分731部隊関連の研究論文が中心と思われますが、現在の薬害問題を理解するためにも役立つと思いますのでご購読してみて下さい。

尚、同じ広告欄には全日本民医連が発行している「いつでも元気」と「民医連医療」
も掲載されています。

C型肝炎問題が解決されましたが、製造をした薬品会社はミドリ十字(現田辺三菱製薬)です。

薬害エイズの薬品もミドリ十字が製造したのです。ミドリ十字の社長は関東軍731部隊の内藤良一です。新宿区の戦争遺跡である陸軍軍医学校と陸軍防疫研究所は731部隊を指揮していたのです。軍医学校跡(現国立感染症研究所)から発見された人骨問題もこのことと大いに関係があるのです。

まさに「医学界の戦争責任と戦後処理」問題なのです。

731部隊について詳しく知りたい方は神奈川大学教授常石敬一さんの著作をお読み下さい。

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