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「お風呂の水を流さないで」善福寺川流域住民に原田杉並区議がツイート

2015年05月14日 | 新宿日誌
 東京地方は6号台風の影響で一昨日の夜は大雨でした。
 杉並区の日本共産党区議の原田あきらさんは、Twitterで「【みなさんにお願い!】どれだけの影響があるかわかりませんが、できれば今夜はお風呂の水を流すのをやめて下さい。雨水と同じく下水に流れ込み水害地域の下水管を圧迫します。ただし、最新の短時間予測では先程まであった12時にかけての強い雨雲は消えたみたい。」と善福寺川流域の住民に訴えました。
 杉並区の「洪水ハザードマップ(浸水予想図)」を見ると善福寺池から下流の流域全体が浸水予想地域になっています。
 原田議員は道路の雨水枡(グレージング)に詰まったゴミを除去している画像もありますが、素晴らしい「どぶ板議員」のお手本です。これまでも「総合治水対策」を杉並区と東京都に政策要求をしてきたのだろうと想像できます。

 新宿区の落合で練馬区、中野区からの妙正寺川が、杉並区と中野区からの善福寺川・神田川が合流します。(「二つの川が落ち合う」から地名に)
 伊勢湾台風の時から、神田川洪水で住民は多大な被害を被ってきました。共産党新宿区議団は茶山かつみ都議会議員(故人)と一緒に被害住民の救済と総合治水対策をすすめるように国、都、新宿区に要求してきました。江戸川橋から飯田橋への神田川放水路、環状7号線(山手通り)地下調整施設などによって、最近は殆ど水害被害が無くなったと聞いています。
 管理人は、昭和56(1981)年の新宿区議会本会議で「各戸がバケツ一杯の雨水貯留」「雨水の自区内処理」を提唱したことがあります。当時は「ゴミの自区内処理」が政治課題になっていた時期ですが、上流の中野区、杉並区、練馬区に総合治水対策の推進を期待しました。
 その時の区政報告が手元にありましたのでアップいたします。



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